ニュース・活動報告

医師等資格確認検索システムについて

 平成19年4月1日から厚生労働省は、医師免許の資格確認が行えるシステムを約1300万円かけて開発しました。医師の情報がインターネットで公開され、日本の医療も情報公開が進み一歩前進かと期待しましたが、その内容を見ると多額の税金を使ったにもかかわらず、ほとんど情報が得られない結果となっています。
 (医師等資格確認検索:http://licenseif.mhlw.go.jp/search/)

 「埼玉医科大学抗がん剤過剰投与事件」によって命を奪われた古館友理さんの御家族である古館恵美子さんから、患者が何も知らされないまま行政処分を受けた医師に治療され、再び被害に遭うかもしれない。医療機関に掛かるときの病院選び、医師を信頼して治療を任せるときに、行政処分に関する情報は最低限必要な情報ではないのか。厚生労働省は真に国民の方を見て情報公開を推進してもらいたいと、ご意見を頂きました。

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2007年10月29日掲載


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