ニュース・活動報告

医師等資格確認検索システムの改善について

 厚生労働省は、平成19年4月よりスタートしたインターネットで医師免許の資格確認が行える医師等資格確認検索システムを、丁度1年を経て平成20年4月に更新しました。
 旧システムは、既に死亡した医師が数万人分も掲載されていたため、利用者にとって極めて精度の低い情報システムであることを当初から指摘されていました。今回の更新により、2年に1度の届出後に死亡し、医師の遺族から登録抹消の手続きが済んでいない場合を除き、死亡している医師は掲載されなくなりましたが、「届出制」にしたため全ての医師を検索できない事態が新たに生じています。

 このシステムに対し、当初より疑問を投げかけていた「埼玉医科大学抗がん剤過剰投与事件」被害者遺族の古館恵美子さんより、新システムの問題点と今後の改善に対する意見が寄せられました。

医師等資格確認検索システムの改善について」(PDF形式)

2008年9月29日掲載


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