ニュース・活動報告

平成29年度 中野区 犯罪被害者週間行事 講演会


(NHKニュース)
 11月23日、当会会長・小林邦三郎が、中野区健康福祉部からのご依頼により中野区役所にて開催された講演会に招かれ、「命の代償―JR池袋駅立教大生殺人事件ご遺族の声」として自身の経験とこれまでの活動について講演を行いました。

 この講演会は、中野区が犯罪被害者週間行事として毎年開催しているものであり、区民の皆様に犯罪被害者への理解を深めていただくとともに、自身が犯罪被害にあった場合の中野区の支援について、広く知っていただく重要な役割を果たしております。

「犯罪により息子を亡くしてから21年目を迎えましたが、不随の定めの如く思い通りにならない社会を痛感しております。犯罪防止を主眼に心の闘いをしてまいりましたが、会の仲間に支えられたお陰で続けられることができ、心から感謝しています。
 永きに亘る終わりのない闘いは続きますが、法改正等実りある成果を夢見ながら活動してまいります。今後も皆様方のご理解とご支援を賜りますよう、心からお願い申し上げます。」

 この冒頭メッセージから始まる「息子の死から21年目を迎えて」という意見書も当日配布し、長年の苦しい闘いへの思いとともに、今後の使命についても力強く講演いたしました。
 


●中野区ホームページ:http://www.city.tokyo-nakano.lg.jp/dept/401500/d024819.html (リンク切れ)

●NHKニュース:http://www3.nhk.or.jp/news/html/20171123/k10011233331000.html (リンク切れ)

●ポエナの会について

2017年11月26日掲載

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