ゴム動力模型飛行機掲示板ログ(07-05-10, 07-12-31) ゴム動力模型飛行機ホームページ

過去の全投稿を画像を除いて一つのファイルにまとめています。トピックの検索に利用できます。



--------------------------------------------------------------------------------
Re: Re:LOG、その他・・・ 投稿者:いのはら投稿日:2007年12月31日(月)09時57分2秒  返信・引用
> No.186[元記事へ]

一三式艦戦 さん お久しぶりです。nifty 時代には、本当にお世話になりました。これからもよろしくお願いします。

一三式艦戦 さんも再開されたそうで、めでたいことです。

今朝も飛ばしてきました。まだリハビリ中という感じですが、来年から昼間デビューをしようと思っているところです。

接着剤を変えたら、治具も変えなくてはならなくなってしまって、そんなことをしながら楽しんでいます。

以前の通り垂直上昇タイプの機体はきらいなのですが、それこそ遙か昔に作って全く飛んでくれなかった機体をもう一度、それも面倒な2段上半角タイプにして作ってみたのですが、これが調整がすんなり決まって・・・ そういったこともあって、リハビリはかなり順調というか、以前よりうまく飛ばせるようになった(きっと勘違いでしょうけれど、まぁ、そういうのも私らしいかなぁと・・・)のを感じているところです。

中断があったおかげというのも変ですが、少し余裕が出来たのか、あの頃よりも冷静に色々とやれるようになった感じはありますね。でも、さすがに加齢による衰えはどうにもならず、工作や調整の際に近くを見るのが辛くなってしまいました。やれやれ・・・

最近の HLG はディスカス・ランチというのが流行のようで、それをラジコンでやるというのが結構気に掛かり、やってみようかと一瞬心が動いたのですが、私は操縦系はダメだというのを思いだし、やっぱり FF だ、なんて所に落ち着いています。

紙飛行機にとって接着力はあまり重要ではなく、硬化後の強さというか、そういったモノが重要なような気がしています。そういう点では、セメダインC やエポキシ系接着剤のあの硬さは良いと思うのですよ。紹介してくださったセメダインX2 はどんな感じですか?


カネスチックという接着剤ですが、145ml は 650円であるみたいですから、セメダインC よりはかなり得ですね。ちょっと近回りで捜してみようと思っています。でも、なにぶん田舎だからなぁ・・・

ところで、ドープなんですが、sig のモノとエンジン・ドープ(固形分は、酢酸セルロースということらしいです)といいましたっけ、日本製のモノがありますが、あれってどう違うんでしょうか? 似たようなモノなのでしょうか?
sig のモノは手に入らない感じで、その辺りで気に掛かっています。

ドープ関係でもう一つ。ドープって固形分はニトロセルロースで、カネスチックで検索を掛けていて偶然出て来たのがセルロース・セメントという塗料でして(4社から発売されているんだそうです)・・・ これは、ルアー関係で木材の塗装に使われているようです。で、私たちが使っているドープと比べるとこれはどうなんだろうと?



--------------------------------------------------------------------------------
ユニオンモデル最後のライトプレーン 投稿者:松本@GPF 投稿日:2007年12月31日(月)09時41分28秒  返信・引用  編集済
ユニオンの倒産前最後のライトプレーン、夏ごろビジネスショーに出ていたのが良かったと聞いていたので買ってみました(420円)。
バランスの取れたいい設計です。全長39cm、前幅49cmで組み立ても簡単(10分以下)です。外側の上反角折り曲げ部の補強材が入っていますが不要でした。
弱いパワーではこのままでよく飛びますが、FAIゴム4条にすると上昇の終盤で失速することがあります。設計(主翼のキャンパーのつけ方)に問題があって、主翼がねじり上げになっており、翼端失速を起こす様です。写真の通り翼端部にねじり下げをつけて失速を解消できました。

ユニオンは会社更生法の適用を申請しており、1月ごろから業務再開かもしれないとのうわさもあります。



--------------------------------------------------------------------------------
Re: LOG、その他・・・ 投稿者:一三式艦戦投稿日:2007年12月30日(日)17時49分11秒  返信・引用
> No.181[元記事へ]

いのはらさん
ご無沙汰しています。
もう十年以上経ってしまいましたか。
私もゴム動力機を再開したところです。
フリーフライトはいいですね。

ところで接着剤ですが強力に付けたい場所にはエポキシかセメダインX2を使っています。
今日もスチロール翼をセメダインX2で付けていたところです。
これはスコッチプラスチック用よりも強力で一液性では最強かと思います。


--------------------------------------------------------------------------------
公園風景 投稿者:松本@GPF 投稿日:2007年12月29日(土)18時19分9秒  返信・引用
12月2日のGPF競技会での撮影、銀板写真をスキャンしたものです。12月5日掲載の写真より紅葉がはるかにきれいです。



--------------------------------------------------------------------------------
Re: Penni HELICOPTER 投稿者:松本@GPF 投稿日:2007年12月29日(土)18時14分22秒  返信・引用
> No.183[元記事へ]

アメリカのPeck-PolymersのWebサイトで直接注文できますが、国内の(株)ヨシダのサイトhttp://www.freeplane.com/index2.htmlにも製品が出ています。値段は3500円です。まづそちらに問い合わせては?


--------------------------------------------------------------------------------
Penni HERICOPTER 投稿者:武山和夫 投稿日:2007年12月29日(土)17時35分23秒  返信・引用
外国の製品を購入する際に助言がいただけるということをwebサイトで拝見しました。
"Penni"HERUCOPTERについて、強い興味があります。この会社とコンタクトをとる方法を
教えていただければと思いメールをしました。
もし英文で次のようにメールしたとするといかがなものでしょうか。
I watched your website. Penni Helicopter is very interesting to me.I wish buy it.
Please show me your emaile address and how much is it.


--------------------------------------------------------------------------------
接着剤 投稿者:松本@GPF 投稿日:2007年12月29日(土)17時21分12秒  返信・引用
瞬間接着剤、2倍になると聞いていましたが3倍ですか。

カネスチックというセメダインCに似た接着剤、固まるのが早い、発泡スチロールを溶かさない、アルコール系溶剤なので室内でも匂いが気にならない(対家族)ので便利に使っています。
写真の22ccのもので150円位です。

はみ出したものや固まったものは瓶にいれてアルコールで溶かして使うケチケチ作戦も実行しています。



--------------------------------------------------------------------------------
LOG、その他・・・ 投稿者:いのはら 投稿日:2007年12月29日(土)13時40分4秒  返信・引用  編集済
松本さん こんにちは

紙飛行機を再開し、あちこちサイトを見て回っていてこちらを発見したのですが、当時の感じを色濃く残されている風で、とても懐かしいです。色々と書かれているので、ゆっくり読ませていただきます。それにしても、久しぶりに色々な情報を探っていると、まさに浦島太郎状態です。あはは・・・

> NiftyのFFlight & C/L(Uコン)のログはほぼ全部保管していてときどき見ています。送りましょうか?

ありがとうございます。niftyの頃のlogは、それこそ私にとっては宝物ですので、きちんと保存できていますし、このところ時々読み返してもいます。

> 当時の人たちでたまに会う人も何人かいます。

私を紙飛行機につなぎ止めてくださったのはぶんちゃん のブログだったのではないかと思うのですが、その彼もこの間結婚されたようで、私も紙飛行機を再開したりで、めでたしめでたし、という感じかなぁと・・

久しぶりで紙飛行機を再開したのですが、それこそ、せっかく再開するのですから、色いろんなモノを変えることから始めました。先ず接着剤を変え、紙を替え、調整の仕方を一から再構築しているところです。

相変わらずの非コンテスト・フライヤーですので、接着剤は何を使っても構わないという感じで、紙飛行機を再開した際に、これまでとは違うことをやってみたくなって、硬化後はサンディングできるという木工用ボンドを使ってみたのですが、これがいいところもあるが、そうでもないところ(平面度がかなりな代物ではさんで乾燥をさせようとすると、水分の逃げ道がないのか、なかなか乾燥してくれないんですよ)があって、エポキシ系接着剤を使うことにしました。相変わらず貧乏なものでして、少しでも安いモノで内容量の多いものをと手に取ってしまったのが、90分硬化型という代物で・・・ やっぱり90分はあんまりで・・・ しかし、「そういうのを何とか解決しながら、というのが紙飛行機作りの楽しさというモノだろう」という声がどこからか聞こえてきまして「熱を加えることで硬化時間を管理することが出来る」という方法を見つけ、何とかその問題は解決できました。そんな風で、色々と楽しんでいます。

そうそう、当時買った TAN2 ですが、冷暗所に保管していたので、未だに何の問題もなく使えます。

ついでに、先ほどと同じ所からの引用で、瞬間接着剤に関しておもしろいことが書いてあったので、引用します。

http://rcp.web.infoseek.co.jp/tips2_Craft.html

> 重い瞬間接着剤
> 私は飛行機を作成するときに重量を非常に気にする人なので、できるだけ
> 瞬間接着剤は使用を控えます。
> 仮に、1機組み立てるのに、20gの瞬間接着剤を使用したとすると、瞬間接着剤の
> 乾燥重量は、最大、約3倍の60gとなります。(この調査結果にはビックリしましたが
> テスト方法は簡単、天秤に瞬間接着剤を垂らしておき、錘でバランスを取っておく、
> 翌日、傾いているので、さらに錘をのせて重量を測り、比較してみるといいです)
> 機体完成後にも硬化が進みますので、結果、機体はどんどん重くなります。
> 硬化促進剤を使用すると、輪をかけて重くなりますね。

ご参考まで。


--------------------------------------------------------------------------------
Re: お久しぶりです 投稿者:松本@GPF 投稿日:2007年12月29日(土)13時00分45秒  返信・引用
> No.179[元記事へ]

いのはらさん、本当にお久しぶりです。あれから11年以上たちますね。当時の人たちでたまに会う人も何人かいます。いつかは柿を送っていただきありがとうございました。今年も干し柿を20個ほど作っています。
NiftyのFFlight & C/L(Uコン)のログはほぼ全部保管していてときどき見ています。送りましょうか?

リンスの使用は初耳で大変興味があります。長持ちと共に蓄積エネルギーがどうなるかも試したいです。情報提供ありがとうございます。


--------------------------------------------------------------------------------
お久しぶりです 投稿者:いのはら 投稿日:2007年12月29日(土)12時20分33秒  返信・引用
松本 さん こんにちは

お久しぶりです。憶えておいででしょうか? 遙か昔に NIFTY の紙飛行機の会議室でお世話になりました。

久しぶりに紙飛行機を再開しまして・・・

で、ちょっと気になったのが以下のモノなのですが、いかがなものでしょう?

http://rcp.web.infoseek.co.jp/tips2_Glider.html

> ゴムはリンスに浸ける
> ショックコードのチューブゴムなどは、買ってすぐ濃いリンス溶液に一晩漬けておくと
> 5倍以上長持ちしますよ。おかげで私はここ5年間ゴムを買ったことがありません。
> 普段日にあたらないところで保管することも大切です。
> ゴム類にはだいたい応用が利くと思いますよ。
> リンスの銘柄にこだわったことはありませんが、植物性が無難かなと思っ
> て使っています。刺激が強いものや強い酸/アルカリ性でなければいいと思いますよ。
> 前回は植物性を切らしていたので、某スーパーマイルドを使いました。

色々見ていたら、こんなモノがあったモノでして・・・


--------------------------------------------------------------------------------
Re: 機体の慣性モーメント4 投稿者:松本@GPF 投稿日:2007年12月25日(火)21時33分33秒  返信・引用
> No.161[元記事へ]

11月17日の標記投稿で
主翼 慣性モーメント 重心位置
> 06 584gwcm^2 1.18cm
> 10 592gwcm^2 1.33cm
> 11 593gwcm^2 1.36cm
> 10,1.25cm 623gwcm^2 1.60cm 10に比べて翼・重心位置間0.98cm増
の慣性モーメントの計算の詳細を示していませんでしたが、http://www.ll.em-net.ne.jp/~m-m/AeroDynamics/SStabilityAndMI/rollMI.htmの表中の「計算詳細」に示しています。


--------------------------------------------------------------------------------
スカイスポーツシンポジウムで発表 投稿者:松本@GPF 投稿日:2007年12月25日(火)18時05分40秒  返信・引用  編集済
12月8, 9日、日本大学船橋校舎で開催された第13回スカイスポーツシンポジウムにこの掲示板投稿内容をまとめたものを発表しました。標題は写真のとおりですが、内容は
1.飛行機は向い風で上昇するか?
2.重心が低い高翼は安定?
3.HLGの主翼・尾翼取り付け角差は0?
です。
タイプミスなどもあったので予稿のWeb掲載は保留し、内容を更に整理して手始めに2を静安定と慣性モーメントとして、Webサイトゴム動力模型飛行機に掲載しました。



--------------------------------------------------------------------------------
Re: プラスティックプロペラ 投稿者:松本@GPF 投稿日:2007年12月21日(金)18時23分33秒  返信・引用
> No.174[元記事へ]

緑色のプロペラは12、15、18cmとありますが単体での市販はされていません。軽くてピッチが大きいのは15、18cmですが、私たちのクラブ(グリーンパークフライヤーズ)では武蔵野中央公園での完成機の貸し出し用とクラブ員の個人使用のためにツバメ玩具製作所オーナーにお願いして入手しています。

メールくだされば情報提供します。


--------------------------------------------------------------------------------
プラスティックプロペラ 投稿者:檀上 投稿日:2007年12月21日(金)17時57分16秒  返信・引用
15&18cm(?)の緑色のペラはペラのみで市販あるいはどなたかが販売されているのでしょうか?スチロールの機体ごと買わねば入手できないのでしょうか?


--------------------------------------------------------------------------------
遠来のお客さん 投稿者:松本@GPF 投稿日:2007年12月 9日(日)23時02分19秒   返信・引用
今日、気仙沼から鈴木敦雄さんが武蔵野中央公園にやって着ました(後列中央)。情報収集が目的、写真とビデオを沢山撮っていました。長野県の松本からもライトプレーンをやっている人がきましたが写真は撮れず。
気仙沼でライトプレーンをやっているのは数名、紙飛行機(折り紙、切り紙)は盛んで飛行機大会は盛況の様です。



--------------------------------------------------------------------------------
Re^2: 高崎さんに質問 投稿者:松本@GPF 投稿日:2007年12月 9日(日)04時34分33秒   返信・引用
> No.171[元記事へ]

> 上昇軌道のような長い時定数の運動の場合、ピッチ角速度「変化率」が非常に小さいために、その変化率に対応する慣性モーメントの影響もまた無視できるほど小さくなります。
安定な曲率で上昇している段階では角速度の「変化率」=角加速度が殆ど0になるのは理解できます。これは慣性モーメントx角加速度=トルクにおけるトルク(モーメント)が合計で0に近いからと理解しました。

> 過剰な揚力により軌道が曲率を持つ
軌道が曲率をもつのは角加速度が発生した結果ですね。そのとき当然慣性モーメントが関与しているでしょう(角加速度は慣性モーメントに反比例)。

> 模型飛行機の場合、上昇軌道の曲率に大きく関与するファクターの一つは、Cmqと呼ばれる、ピッチ「角速度」に比例する、尾翼の空気力によるピッチ方向モーメントに対応する安定微係数です。
Cmqは動安定に関連した制動要因と考えていいですか?もしそうなら制動モーメントを打ち消して合計トルクを0にしているのは残存過剰揚力にともなう頭上げモーメント?


--------------------------------------------------------------------------------
Re: 高崎さんに質問 投稿者:高崎@調布 投稿日:2007年12月 7日(金)22時31分12秒   返信・引用
> No.170[元記事へ]

> 上昇軌道になぜ慣性モーメントが影響しないのか、お手数ですがもう少し解説願います。調整未了の場合の頭上げなどは回転運動が大きく関与し、慣性モーメントは無視できないと思いますが?

手短過ぎて申し訳ありませんでした。式で示すのがもっとも誤解ないのですが、あえて使わないで申し上げます。

上昇軌道のような長い時定数の運動の場合、ピッチ角速度「変化率」が非常に小さいために、
その変化率に対応する慣性モーメントの影響もまた無視できるほど小さくなります。
この慣性モーメントの効果が表れるのは、短周期モードと呼ばれる、模型飛行機の場合一秒にも満たない周期のピッチ方向振動になります。
上昇に伴う回転運動は過剰の揚力により軌道が曲率を持つ事によるものなので、曲率に伴うピッチ角速度は付いても、角速度の「変化率」はそれほど大きくならない、とも言えます。
模型飛行機の場合、上昇軌道の曲率に大きく関与するファクターの一つは、Cmqと呼ばれる、ピッチ「角速度」に比例する、尾翼の空気力によるピッチ方向モーメントに対応する安定微係数です。

私も勘違いしている部分や忘れている部分があるかもしれません。その際はどうぞ御指摘ください。

さっそく私の書き込みにも間違いがありました。
ピッチ方向慣性モーメントのみを変化させると動安定の指標となる前後位置が変化する、と書きましたが、
例のペーパーを読み返してみると、モーメントではなくて機体質量でした。また、静安定が負でも軌道が発散せず飛行できる限界の指標、と言う表現がより正しいと思います。失礼しました。


--------------------------------------------------------------------------------
高崎さんに質問 投稿者:松本@GPF 投稿日:2007年12月 7日(金)06時56分5秒   返信・引用  編集済
早速私の「模型飛行機の飛行に関わる誤解」があったようです。
>2)ピッチ方向の慣性モーメント
>  このモーメントはピッチ方向の運動に対しては周期の短いモードに影響し,上昇軌道
>のような周期の長いモードには,一般的な模型飛行機の設定ではほとんど影響しません。
上昇軌道になぜ慣性モーメントが影響しないのか、お手数ですがもう少し解説願います。調整未了の場合の頭上げなどは回転運動が大きく関与し、慣性モーメントは無視できないと思いますが?


--------------------------------------------------------------------------------
Re:ご無沙汰しています。 投稿者:松本@GPF 投稿日:2007年12月 7日(金)06時17分24秒  返信・引用  編集済
高崎さん、しばらくです。お帰りなさい。
内容は明日のシンポでも取り上げているテーマなので適時(事前)のコメント大変うれしいです。
実は私のシンポジウム予稿の最後は
『この種のテーマでのアマチュアの理解には限界があります。筆者の「模型飛行機の飛行に関わる誤解」をご指摘いただければ幸いです。』
で締めくくっていました。

質問1:詳細データの提示が後回しになっています。ロール方向の慣性モーメントは全機の上下方向の重心位置基準です。上反角効果はV上反角の翼の付け根を基準にしています(上反角効果は相対値の比較なので問題ないと考えました)。モデルのライトプレーンでは翼のスパン約40cm、重心から翼の付け根までの距離は1.5cm前後です。
質問2:4mm幅の胴体の幅を10mmにひろげただけなのでまず揚力は発生していない、宙返りを抑える効果は発生しているので抗力による制動と理解しています。



--------------------------------------------------------------------------------
ご無沙汰しています。 投稿者:高崎@調布 投稿日:2007年12月 6日(木)22時15分50秒   返信・引用
松本様こんばんは。とてもご無沙汰しています。
一年日本を留守にしている間に以前おっしゃっていた事が詳細にまとめられていて驚きました。
僭越ながら,こういった安定の解析に一般的と考えられる手法の観点から,
松本様の真意が私も含めてご覧になっている皆様にできるだけ正確に理解できるよう,
また松本様の説の検証方法を考えるため,そして自分自身の考え方の整理のためにコメントさせて頂ければと思います。
ネット掲示板に書き込むのは本当に久しぶりで表現が適切でないところもあると思いますので,
その際はご遠慮なくご指摘ください。

1)空力中心
  揚力がMAC前縁から25%(空力中心)で発生すると定義するのは非常に理にかなった考え方と思います。実際,私もそう教わりました。
 (ただし,翼型固有の縦方向モーメント係数をモーメントの式に付加する必要があります)

  雑誌の記事や書籍で見られるように風圧中心で考えるとイメージ的には分かりやすく,かつ翼型固有のモーメント係数を考慮する必要がないのですが,迎角が変化すると風圧中心も変化するので,統一的な理解が難しくなると思います。

2)ピッチ方向の慣性モーメント
  このモーメントはピッチ方向の運動に対しては周期の短いモードに影響し,上昇軌道のような周期の長いモードには,一般的な模型飛行機の設定ではほとんど影響しません。

  でも,無動力の機体で機体質量および重心位置を一定にして慣性モーメントを変化させると,動安定の指標となる前後方向の位置が変化するので,上昇パターンがどう変わるかを見るのは興味深いと思います。

3)取付角差
  「取り付け角差が頭上げ・宙返りの原因で角差0が絶対必要」という言葉はどなたがおっしゃったのか記憶に無いので,おそらく一般常識として理解されているのであろうと思います。

  厳密に90度の垂直上昇を達成させようとする場合,いわゆる紙飛行機で言う0−0調整は,「全機の」モーメント係数が0という事に対応します。言い換えると,機体全体は釣り合いおよび安定の観点から言うと一つの翼と考える事ができて,この機体全体の空力中心周りの(ゼロ揚力での)縦方向モーメント係数が0という事です。
  さらに具体的に言うと,主尾翼が平板でも,取付角差があれば機体全体ではS字翼型と同じ,という事です。

  これを上記の1)で言及した空力中心周りのモーメントを付加する必要がある,と言う事に対応させて考えます。
  逆にもし主翼に全体的に正のキャンバーがあるのなら,主翼の空力中心周りの負のモーメント係数を打ち消す,つまり主尾翼を合わせた機体全体のモーメント係数を0にするためにはゼロ揚力角基準での取り付け角差をつけてあげる必要があります。
  そして,この角度差は,一般的な水平尾翼容積比の機体であれば,主翼が約3−5%厚のフラットボトムならば主翼の下面と水平尾翼の角度が大体近くなる(が,実はゼロ揚力角基準だと取り付け角差がある)のですが,例題機のように水平尾翼容積比が小さければ,さらに取付角差をつけてあげる必要がある事になります。

  けれども,ハンドランチグライダーやライトプレーンのように,ピッチ角90度にまでは打ち上げず,直線的な上昇には近いけれど厳密にはそうではなくて,少し曲率を持ちながらも宙返りを抑制する飛行をさせる必要がある場合,重心を0−0セッティングより前に持っていき,同時に取付角差を相対的に増すセッティングは一般的に行われるのは皆様がご存知の通りと思います。

  検証方法としては,(後流の影響を避けるためにプロペラ付きでなく無動力の機体で)キャンバーのついた主翼と小さなVhで90度の垂直上昇をさせてその取付角差を調べる事,もう一つは主翼/尾翼ともに平板にした状態で,取付角差をつけた状態,かつ無動力で90度の垂直上昇が可能かどうか,ということになるでしょうか。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
また,恐縮ですが私の理解のために二点質問させてください。
1)ロール方向の慣性モーメントおよび上反角効果は全機の上下方向の重心位置基準で算出されているのでしょうか。
2)平板ダンパー(胴体後半)のご説明で,「縦長で機体が回転しても揚力は発生せず、抗力だけを発生させる狙い」とは,ピッチ角速度を抑制する目的のために工夫なされたと思うのですが,抗力を利用するというのは具体的にどういう根拠なのでしょうか。

以上,長文にて失礼致しました。今週末のスカイスポーツシンポジウム,楽しみにしております。

--------------------------------------------------------------------------------
公園風景5 投稿者:松本@GPF 投稿日:2007年12月 5日(水)17時05分53秒   返信・引用
遠景はNTTの研究所




--------------------------------------------------------------------------------
公園風景4 投稿者:松本@GPF 投稿日:2007年12月 5日(水)17時04分46秒   返信・引用
遠景は武蔵野北高校とスバルの社宅



--------------------------------------------------------------------------------
公園風景3 投稿者:松本@GPF 投稿日:2007年12月 5日(水)17時00分31秒   返信・引用
写真の写りが今ひとつですが、桜の落葉もきれいです。



--------------------------------------------------------------------------------
公園風景2 投稿者:松本@GPF 投稿日:2007年12月 5日(水)16時58分46秒   返信・引用
一番開花がおそい白い花の桜が紅葉も最後です。



--------------------------------------------------------------------------------
公園風景1 投稿者:松本@GPF 投稿日:2007年12月 5日(水)16時56分10秒   返信・引用
鮮やかな桜の紅葉の下に回収の二人がみえるでしょうか?江口さんと鈴木さんです。



--------------------------------------------------------------------------------
針金の伸ばし方 投稿者:松本@GPF 投稿日:2007年11月27日(火)20時48分50秒  返信・引用
輪にして売られている針金やピアノ線は比較的安価ですが、曲がっている針金をまっすぐに伸ばすのに困っている人は多いと思います。
GPFの長老に一人、富永正英さんにその方法を教えてもらいました。
やり方は簡単で針金の一端を万力などでしっかり固定し、他端をねじるだけです。写真の例は長さ約30cm、直径1.4mmの針金(ビニール被覆)ですが360度x3回ねじってほぼ直線になりました。両端を少し曲げてやると作業がやり易くなります。
富永さんは機械加工の専門家です。



--------------------------------------------------------------------------------
機体の慣性モーメント4 投稿者:松本@GPF 投稿日:2007年11月17日(土)23時38分59秒  返信・引用
続いて正面図、重心を通るX軸周りの慣性モーメント(横の安定に関与)を計算します。
図には3通りの主翼を示しています。
写真と同じ上反角6度の主翼(06)、上反角10度の主翼(10)、上反角10度で翼台を1.25cm高くした翼(10,1.25cm)です。これに上反角11度の主翼(11)を加えて4種の主翼の場合の機体全体のX軸周りの慣性モーメントを計算しました(計算の内訳と計算方法の詳細は別途報告します)。
その結果は
主翼 慣性モーメント 重心位置
06 584gwcm^2 1.18cm
10 592gwcm^2 1.33cm
11 593gwcm^2 1.36cm
10,1.25cm 623gwcm^2 1.60cm 10に比べて翼・重心位置間0.98cm増
です。
慣性モーメントの重要性は回転の運動方程式
  慣性モーメント*角加速度=トルク(または力のモーメント)
からの直接の帰結です。機体の姿勢の乱れの回復の程度は復元の加速度の大小で表されます。角加速度が大きければ速やかな復元、角加速度が小さければぐずぐずした復元になります。この運動方程式から、トルクが大きいほど、また慣性モーメントが小さいほど復元の角加速度が大きくなることが分かります。
このデータを6月5,6日の「上反角と横安定5 6」の結論と突き合わせると面白い結果が得られます。主翼10から主翼11への復元モーメント(トルク)の増加率は1.102でした。その場合の慣性モーメントの増加率は593/592=1.002、つまり上反角を1度増やすと復元モーメントは10%増加し、慣性モーメントは増加しないので復元の角加速度も10%増加し、大いに有効です。
一方、主翼10から主翼10, 1.25cmへの復元モーメントの増加率は1.014、慣性モーメントの増加率は623/592=1.052、つまり主翼からの重心位置を1cm下げると復元モーメントは1.4%増加するが、慣性モーメントが5.2%増加し、結果的に復元の角加速度は1.014/1.052=0.964つまり約3.5%減少します。
重心を低くしたら安定が良くなると思ってパイロンを高くしたのに結果は復元の角加速度の減少、いいかえれば横の安定は低下しているのです!



--------------------------------------------------------------------------------
機体の慣性モーメント3 投稿者:松本@GPF 投稿日:2007年11月17日(土)21時46分48秒  返信・引用
10月18日の写真の機体の慣性モーメント計算のための側面図。これで重心を通るY軸周りの慣性モーメント(縦の安定に関与)を計算します。



--------------------------------------------------------------------------------
講演会のご案内 投稿者:宮田 投稿日:2007年11月15日(木)10時41分9秒  返信・引用
初めまして、神奈川県経営者協会の宮田と申します。
11月28日に横浜で「翼よ、鳥のように羽ばたけ!ものづくり20年にかけた夢」と題し講演会を開催致します。ご都合のつく方がおりましたら是非ご参加下さい。
詳しくは、神奈川県経営者協会のHPをご覧下さい(http://www.k-keikyo.or.jp/)
宜しくお願い致します。


--------------------------------------------------------------------------------
目指せ 100m越え 投稿者:GpF 平野 投稿日:2007年11月14日(水)12時52分25秒  返信・引用
 サーマル無しで70〜80m以上上昇するA級ライトプレーン。このうちの1機は100m越えを達成しています。
左から3機は磯誠一さんの「姫神」、奥3機が私の「摩利支天」「姫神」「神室II型」右端の「神室II型」を除いて、プロペラ直径300mm前後とA級としては超大型です。機体重量10.7〜15g・ゴム4.9g・3.2mm6条のパワーでグイグイ上昇します。一見折り畳み式プロペラの様に見えますが、空転式プロペラです(A級規格に準拠)。勿論この中には京都の竹を使用した機体もあります。



--------------------------------------------------------------------------------
京都の竹 投稿者:松本@GPF 投稿日:2007年11月 2日(金)21時40分8秒   返信・引用
京都の竹はライトプレーンの骨組みに最適です。竹ひごの強度、ねばりなどが明らかに関東産よりも優れています。
写真の竹は油抜きした真竹(白竹)で節間の長さ45cm前後、周囲が20数センチのもので送料こみ一本当り1000円(10本の場合)+、このサイズなら2mm角の皮付き竹ひごが100本以上取れますから高くはありません。本数が少ないと送料が高くつくので仲間でのまとめ買いがいいでしょう。
〒616-8164京都市右京区太秦桂町6(株)竹定商店電話075-861-1712
から送ってもらえます。
直接訪問する場合は太秦警察署のとなりですからすぐ分かります。その場合は竹は広い倉庫から自分で探せといわれるのでやや面倒です。



--------------------------------------------------------------------------------
ラッカー 投稿者:だんじょう 投稿日:2007年10月19日(金)22時28分32秒  返信・引用
我々のような古い模型飛行機屋にとってはラッカー=硝化綿ラッカー、なので、=縮まない、となるのですが、スプレー式のラッカーは硝化綿もアクリルもあります。私が使ったことがあるDIY店で買ったアクリルラッカースプレーはとても引っ張りが強いものでした。
しかし、ピーナツ等の軽量スケールモデルにも(プラモデル用)アクリルラッカーは用いられており、必ずしもアクリルラッカーは縮む、というものでもありません。
つまり、物によって引っ張り・縮みは違いますよ、という参考にならないお話でした。


--------------------------------------------------------------------------------
どうも! 投稿者:おか 投稿日:2007年10月19日(金)05時57分35秒  返信・引用
ありがとうございます。
とりあえず、入手可能なラッカーでやることを前提に作業してみます。


--------------------------------------------------------------------------------
Re: 追加質問 投稿者:松本@GPF 投稿日:2007年10月19日(金)05時34分45秒  返信・引用  編集済
ラッカーやドープについての詳しい話は寺西道雄のドープ・ラッカー・シンナー解説を見てください。
カブの塗装はスプレー式のクリアーラッカーで問題ないと思います。

立体胴や両面張りの翼の場合、張った紙がピンとしている方が強度があり、見栄えもいいわけですが、ドープを塗れば、紙が縮み且つ強度もでます。ラッカーでは縮まないので塗装のまえに軽く霧を吹いた方がいい様です。


--------------------------------------------------------------------------------
追加質問 投稿者:おか 投稿日:2007年10月18日(木)11時03分35秒  返信・引用
代替品などの提案などあればうれしいです。
プラモデル用のクリア塗装用のスプレーが使えないかな〜とか
考えています。
(入手がとても簡単なので助かります)


--------------------------------------------------------------------------------
質問 投稿者:おか 投稿日:2007年10月18日(木)10時52分29秒  返信・引用
はじめまして。
おかともうします。
初めてユニオンのゴム動力のカブを作っています。
胴体を覆う紙にラッカーを塗っておくと丈夫になるよとアドバイス
を受けたのですが、何を買えば良いやらという感じで困っています。
HPを調べっているとドープというものを塗るといいという情報を
得ました。
ホームセンターなどで入手可能なものですか?
あと、塗るときにはスプレーなどで塗るものですか?
それとも筆塗りで可能ですか?
宜しくお願いします。


--------------------------------------------------------------------------------
機体の慣性モーメント2 投稿者:松本@GPF 投稿日:2007年10月18日(木)05時34分38秒  返信・引用
機体の慣性モーメントは実は一種類ではなく、重心を通る回転軸毎に定義できます。機体の回転軸は図の様に重心を通るX, Y, Zの3軸が定義されます。
X軸は機体の進行方向または胴体の中心線の方向、ここでは後者とします。X軸は機体の横安定に関与します。Y軸はX軸と直交していて機体の翼幅方向。Y軸は機体の縦安定と関連します。Z軸は上下方向、方向安定に関連します。

以下、例題機でX軸とY軸周りの慣性モーメントを計算します。



--------------------------------------------------------------------------------
機体の慣性モーメント1 投稿者:松本@GPF 投稿日:2007年10月18日(木)05時03分25秒  返信・引用  編集済
機体の慣性モーメントは、姿勢の乱れからの回復や動力飛行時の頭上げ傾向などに関して、機体の静安定や動安定との相互関連が非常に重要です。
慣性モーメントと動安定・静安定との関係は回転の運動方程式:
慣性モーメント*角加速度=力のモーメント
であらわされます。飛行機に適用すると力のモーメントは更に分解されて静安定による項と動安定による項に分かれます。
慣性モーメント*角加速度=静安定による復元モーメントー動安定による制動モーメント
です。この式で角加速度は復元などの敏速さの指標です。式から慣性モーメントが小さければ小さい復元モーメントでも十分な復元の角加速度が得られることが分かります。

この重要な概念である慣性モーメントについて、不思議なことに模型飛行機での計算は実際に発表された例を見たことがありません。写真の例題機で慣性モーメントの計算をしてみたいと思います。機体の構成部品は主翼、プロペラセット、胴体セット(含垂直尾翼)、水平尾翼です。



--------------------------------------------------------------------------------
模型飛行機の誤解 主翼尾翼の取り付け角差が宙返りの原因投稿者:松本@GPF 投稿日:2007年 9月17日(月)14時44分55秒  返信・引用
写真の右のグライダーは石井英夫さん設計のカタパルトグライダートレーナーです。主翼面積Sw: 118cm^2、水平尾翼面積Wt: 39.6cm^2、主翼平均翼弦c: 4.63cm、重心位置cg: 3.8cm(82%)、主翼アームlw: 21.64cm、尾翼アームlt: 19.34cmです。25%位置換算の水平尾翼容積比Vt0: 0.130です。高速時の頭あげの原因3のグラフにトレーナーを追加ました。
左の写真は右の石井トレーナーで重心位置を29%まで前進させて、Vt0は同じ(縦安定を同じ)に保った設計です。lt=18.8cm、St=2cm*4.75cm=9.5cm^2です。この構成で当初は縦安定を減らせば頭あげはなくなると(誤って)予想して水平尾翼をどんどん切り詰めて、カタパルトに引きを徐々に強めてテストtしました。引きが弱い内は直線的に上昇しますが、引きが強いと宙返り・失速気味、思った様に高度を獲得でくませんでした。水平尾翼を2cm*3cm=6cm^2まで切り詰めても本来設計並みの上昇は得られず、不安定領域に入ってしまいました。
この時点で動安定の不足を疑いチェックしたところ後者では動安定が著しく不足らしいことがわかりました。石井トレーナーのグラフで重心位置82%と29%の場合の水平尾翼容積比(動安定に比例)をくらべてみると前者が0.70、後者が0.17で約5倍の差があります。
この動安定不足を補うために写真左のグライダーには1cm*10cmの平板ダンパーを追加しました(胴体後半)。縦長で機体が回転しても揚力は発生せず、抗力だけを発生させる狙いです。これでオリジナルのトレーナー並の高度が獲得できる様になりました。
今回の構成はあくまでも実験のためです。追加したダンパーは面積から想像すると9.5cm^2の水平尾翼とほぼ同程度の動安定効果があるようです。0.17*2=0.34の動安定を与える水平尾翼は重心位置45%付近ですから、重心位置を45%にし、水平尾翼面積を9.5*2=19cm^2にすればオリジナルのトレーナーよりも小さい水平尾翼で全く同じ性能が発揮できそうです。

ところでHLGやカタパルトグライダーでは主翼と水平尾翼の取り付け角差を0にするの(0−0構成)が普通ですが、左の機体では約3.5度の角差がついています。重心位置を45%にしても2度程度の角差が必要でしょう。
いずれにしても取り付け角差が頭上げ・宙返りの原因で角差0が絶対必要というのは根拠のない誤解です。



--------------------------------------------------------------------------------
高速時の頭あげの原因3 投稿者:松本@GPF 投稿日:2007年 9月16日(日)22時01分32秒  返信・引用  編集済
2007年8月3日のグラフに動安定効果、静安定効果を書き込んでみます。
もともとのグラフは静安定を一定に保って重心位置を変えた場合の尾翼モーメントの変化を尾翼容積比として表したものでした。
静安定は一定ですから水平な直線になります。一方動安定はSt*ltに比例しますが、尾翼容積比も同様にSt*ltに比例するので元のカーブがそのまま使えます。

No. S5の例で見てみると重心位置65%の場合の動安定効果(約0.67)は重心位置の場合の動安定効果(約0.37)のほぼ2倍になっています。
静安定効果が同じの場合、重心が後退しているほど動安定効果が大きくなるのが分かります。

--------------------------------------------------------------------------------
高速時の頭あげの原因2 投稿者:松本@GPF 投稿日:2007年 9月16日(日)21時27分56秒  返信・引用
動安定の大きさを知る前提として静安定を復習するために
重心位置と水平尾翼の大きさ−4 安定効果の数式(2007年 6月21日)を再掲します。

主翼の揚力変化ΔLw、尾翼の揚力変化ΔLtの不安定効果、安定効果は
力のモーメントとして表現されます。
主翼揚力変化ΔLwの重心周りの力のモーメントはΔLw*lw(頭上げ)
尾翼揚力変化ΔLtの重心周りの力のモーメントはΔLt*lt(頭下げ)
これれを合わせた主翼・尾翼総合の重心周りの力のモーメント(安定効果)は
ΔLt*lt - ΔLw*lw(頭下げ)

ところで揚力変化は翼面積に比例すると考えて良いので、ΔLtを主翼面積Swで、 ΔLwを尾翼面積Stで置き換えて、主翼・尾翼総合の安定効果の物差しとして
St*lt - Sw*lw(頭下げ)
を使うことができます。
(以上再掲)

現実的には尾翼の効きe(ほぼe = 0.5)を加えSt*lt*e - Sw*lwが静安定の目安です。
一方、動安定は機体が静安定効果に基づく復元モーメントにより回転を開始した後に働く効果で、うちわを扇いだ時の抵抗を想像すると分かりやすいでしょう。この抵抗(動安定効果)は翼の面積と動く速さに比例するとされています。機体が重心の周りに回転するとき主翼の動きはゆっくりで尾翼はそれに比べて高速で動きますから、動安定は尾翼だけを考えればぼぼ正確です。
動安定の効果は水平尾翼面積Stに比例し、またその回転速度に比例しますが回転速度は尾翼モーメント長ltにも比例するので結局St*ltに比例します。




--------------------------------------------------------------------------------
高速時の頭あげの原因1 投稿者:松本@GPF 投稿日:2007年 9月16日(日)16時41分58秒  返信・引用
グライダーでも動力機でも同じですが、滑空のときはちゃんとバランスして飛ぶ機体が高速のときは何故頭をあげ、極端な場合は宙返りしたり、頭あげの途中で失速したりするのはなぜでしょうか?

その原因は過剰(滑空より速い)速度による過剰揚力です。高速飛行で@の状態の機体は主翼・水平尾翼に同じ比率で過剰揚力が発生するため縦のバランスを保ったまま上昇を始め、前進と上昇の組み合わせでAに到ります。このとき機体に対する気流は矢印の通り斜め上方からです。

縦の静安定とは、流入する気流に機体の姿勢を合わせるようとする機能ですから、機体は流入気流に姿勢を合わせる様に頭上げを開始します。この頭あげは重心の周りの回転運動ですからこの運動には機体の慣性モーメント、静安定、動安定が関与します。

グライダー(HLG、カタパルトなど)でもゴム動力機でも同じですが、静安定が大きければ大きいほど、また慣性モーメントが小さければ小さいほど高速時の頭上げ傾向は強くなります。

図の動きは前進速度が滑空速度より大きい限り続きます。したがってその間機体は頭上げ(回転運動)を続け、だんだん上向きになり最悪宙返りや失速で高度を失うこももあります。前回ふれた通り回転運動にブレーキをかけるのが動安定ですから、動安定が大きいほど頭あげは抑えられます。

次回は重心位置により動安定がどう変わるか検討します。



--------------------------------------------------------------------------------
縦安定に関係する他の要素 投稿者:松本@GPF 投稿日:2007年 9月 3日(月)23時46分10秒  返信・引用
過去13回にわたって「重心位置と水平尾翼の大きさ」を扱ってきましたが、それは要するに縦安定の復元モーメントに関するものでしたが、その対象は何でしょう。
答えは勿論あなたの模型飛行機です。飛行機の姿勢が乱れたとき、飛行機が大きければ大きい復元モーメントが必要、また飛行機が重ければ大きい復元モーメントが必要でしょう。この大きさと重さを含めた統一的物差しは何でしょうか。それは慣性モーメントです。
慣性モーメントI x 角加速度a = モーメントM
の関係です。その意味は慣性モーメントIの機体をモーメントMで回転させようとすると機体は角加速度aで回転を開始すると言うことです。
所で飛行機の縦の安定に関与するモーメントは復元モーメントだけではありません。もう一つはダンピング(制動)モーメントです。
自動車のクッションを例が分かり易いでしょう。バネだけのクッションだとショックを加えたとき振動が発生してこれが中々収まりません。この振動を抑えるのがショックアブソーバーですが、これはバネの働きと逆向きに働いて振動を吸収します。
飛行機の場合は復元モーメントを発生するのも水平尾翼なら制動モーメントを発生するのも同じ水平尾翼です。制動モーメントは復元モーメントと逆向きに働きます。復元モーメントが静安定に、また制動モーメントが動安定に対応します。

次回以降は模型飛行機の慣性モーメント、動安定、それに静安定を含めた総合効果について考えて見ます。


--------------------------------------------------------------------------------
剃刀 投稿者:松本@GPF 投稿日:2007年 9月 3日(月)22時59分36秒   返信・引用  編集済
婦人用の顔、眉そり用のかみそり、切れ味抜群でバルサの切削に便利です。カッターナイフなどと違ってバルサをつぶすことがありません。
元々は写真の下の通りであまり刃が出ていませんが、上の様に1cmほど刃を引き出した使うのが便利です。この場合刃が戻らない様に瞬間接着剤で固定します。
バルサの切削に限れば切れ味は相当長持ちします。値段は1個当り30円弱。



--------------------------------------------------------------------------------
せみ2 投稿者:松本@GPF 投稿日:2007年 8月12日(日)07時59分42秒  返信・引用
この木、実が変わっています。



--------------------------------------------------------------------------------
せみ 投稿者:松本@GPF 投稿日:2007年 8月12日(日)07時58分40秒  返信・引用
武蔵野中央公園はせみが大発生。この小枝に15匹の抜け殻です。



--------------------------------------------------------------------------------
重心位置と水平尾翼の大きさ−13 水平尾翼容積比グラフの吟味投稿者:松本@GPF 投稿日:2007年 8月 3日(金)19時12分52秒  返信・引用  編集済
縦の静安定の物差しVt0(lw/c0=0のVt)は
梶原65%機 0.261 (水平尾翼の効きe=0.5)
No. S5 0.171
No. S2 0.079
梶原85%機 0.061
になっています。
梶原85%機は著しく縦安定不足、梶原65%機とNo. S5は安定度に問題はないことが分かっています。No. S2は滑空は安定でしたが、上昇の調整にてこずったのを記憶しています。
これらの情報からVt0は0.17前後で十分、私見ですが0.261は過剰安定の危惧があります。過大な縦安定の問題点は別途検討します。
No. S2(0.079)と梶原85%機(0.061)のVt0が近すぎるのだけが多少気になります。観察された実際の安定度の差ほど数値が離れていないからです。

グラフでは水平尾翼の効きを0.5としています。実際の水平尾翼容積比Vtの計算では尾翼面積St0の代わりにSt0*0.5を使っています。

水平尾翼の効きを1とした通常の水平尾翼容積比の計算方法によりVt0の計算値をあげておきます。
梶原65%機 0.922 (水平尾翼の効きe=1.0)
No. S5 0.425
No. S2 0.258
梶原85%機 0.722
水平尾翼の効きe=1.0では尾翼の効きが過大評価されていることが分かります。



--------------------------------------------------------------------------------
重心位置と水平尾翼の大きさ−12 水平尾翼容積比で見てみると投稿者:松本@GPF 投稿日:2007年 8月 3日(金)18時14分4秒  返信・引用
今までのグラフでは、横軸は主翼モーメントアームlw、縦軸は水平尾翼面積Stでした。これでは例えば主翼の大きさが違う場合など他の飛行機との同じ物差しでの比較ができませんでした。
そこで縦軸は水平尾翼容積比Vt = St*lt0*e/Sw0/c0に置き換え(c0は主翼空力平均翼弦長)、横軸はlw/c0(lw: 主翼モーメントアーム、c0: 主翼空力平均翼弦長)に置き換えます。これにより、諸元の異なる機体でも同じ物差しでの比較が可能です。

一つの機体で主翼面積Sw、尾翼モーメントアームltを固定し、主翼モーメントアームlwを変えた場合の水平尾翼容積比の変化をあらわす式を導きます。
St*lt*e - Sw*lw = St0*lt0*e - Sw0*lw0
から始めてlt = lt0, Sw = Sw0に固定し
St*lt0*e - Sw0*lw = St0*lt0*e - Sw0*lw0
St*lt0*e = Sw0*lw + St0*lt0*e - Sw0*lw0
これをSw0*c0で割って
Vt = St*lt*e/Sw0/c0 = lw/c0 + St0*lt0*e/Sw0/c0 - lw0/c0

これに65%梶原機のデータ
主翼面積Sw0 = 280, 水平尾翼面積St0 = 102, 主翼モーメントアームlw0 = 2.8, 尾翼モーメントアームlt0 = 25.4, 主翼空力平均翼弦長c0 = 7, 尾翼の効きe= 0.5を代入して
St0*lt0*e/Sw0/c0 - lw0/c0
Vt = lw/c0 + 0.261
となります。

85%梶原機の場合はlw0 = 4.2で残りは同じデータを代入して
Vt = lw/c0 + 0.061
となります。

6月21日の具体例:ライトプレーン(No. S2)の場合は
St0 = 40, lt0 = 28.6, Sw0 = 400, lw0 = 0.8, c0 = 8でe = 0.5として
Vt = lw/c0 + 0.079
となります。

未掲載のライトプレーン(No. S5)の場合
St0 = 12*4, lt0 = 29.4, Sw0 = 49.4*7.5, lw0 = 7.5*(1/3-1/4),c0= 7.5でe=0.5として
Vt = lw/c0 + 0.171
となります。

なお、St0*lt0*e - Sw0*lw0は復元モーメントに対応する定数でこれが0の場合が安定度0(中立安定)に相当します。その場合のVtは
Vt = lw/c0
つまり原点(lw/c0=0, Vt=0)を通り傾斜45度の直線が中立安定の境界線で、この直線の左上は安定領域、右下は不安定領域となります。

復元モーメントに対応する定数St0*lt0*e - Sw0*lw0をSw0*c0で割るとSt0*lt0*e/Sw0/c0 - lw0/c0
これは平尾翼容積比Vtでlw/c0=0とした場合の値です。したがって、VtのグラフではVtのカーブ(実際には直線)がY軸(lw/c0=0)と交わる値がその機体の安定度の物差しです。


(注)水平尾翼容積比を計算する場合、尾翼モーメントアームとして重心位置・尾翼空力中心間距離を用いる流儀と主翼空力中心・尾翼空力中心間距離も用いる流儀がありますが、ここでは主翼・尾翼総合安定化効果との整合性のよい前者を用いています。
\scan\VtvsCG.jpg



--------------------------------------------------------------------------------
模型飛行機の誤解 「風上を向いた飛行機は上昇する」続投稿者:松本@GPF 投稿日:2007年 8月 1日(水)23時45分3秒  返信・引用  編集済
風速の変化が滑空中の模型飛行機にどう影響するか?風の影響として風速が増した場合と減じた場合の、風上を向いている飛行機と風下を向いている飛行機への影響を調べます。

ケース1は風上に向かっているとき風速が上がった場合で対気速度が上がって機体は上昇します。当初風速毎秒2メートルのとき飛行機は風上に向かって対気速度毎秒4メートルで滑空しています。そのときの対地速度は毎秒4−2=2メートル。ここで風速が毎秒3メートルに急変します。機体の対地速度は慣性の法則により急変できませんから、風速が変わった直後は元のままです。ケース1では対気速度−風速=対地速度の関係ですから新しい大気速度は毎秒5メートル、つまり1メートルの増加になります。機体の揚力は対気速度の2乗に比例しますから揚力は5^2/4^2=1.563倍に増加し過剰な揚力により機体は上昇します。
ケース2は風上に向かっているとき風速が落ちた場合で対気速度が落ちて機体は降下します。対気速度が毎秒4メートルから毎秒3メートルに減少し、揚力は3^2/4^2=0.563倍に減少します。
ケース3は風下に向かっているとき風速があがった場合で対気速度が落ちて機体は降下します。結果はケース2と同じ。
ケース2は風下に向かっているとき風速が落ちた場合で対気速度があがって機体は上昇します。結果はケース1と同じ。

これら4ケースは同じチャンスで起こると考えられますから、風速の変化の飛行への影響は平均すれば機体の向きには無関係といえます。

\scan\speeds.jpg



--------------------------------------------------------------------------------
模型飛行機の誤解 「風があると上昇が悪い」投稿者:松本@GPF 投稿日:2007年 7月31日(火)00時44分51秒  返信・引用  編集済
巨大タンカーのカラの原油タンクで模型飛行機を飛ばす状況を考えて見ます。タンカーは秒速4メートルで右から左に航行しており、タンクの大きさは各辺40メートルの立方体とします。このなかで、模型飛行機を床面の点Aから上昇角63度で直線上昇させ40メートルの天井の点Bに20秒で到達した様子を示しています。タンクの中の人がこの飛行をみていると地上で無風の時の飛行と同じに見えます。

このタンカーは岸の近くを航行しているとしてこの飛行の様子を岸からみたらどう見えるでしょうか?タンクの中が透けて見えるものとします。秒速4メートルのタンカーは20秒で80メートル移動しますから、タンクの天井の点Bは点Cに移動します。したがって、岸から見ていると模型飛行機は点Aから点Cに直線飛行しています。このときの上昇角は24度、タンク内で観測した63度の半分以下の角度です。

実はこの点Aから点Cへの飛行は風速4メートルのときの地上での飛行と基本的に同じです。違いの第1は風の影響による初速の違いです(風下に秒速4メートルで走りながら発進させればこの差はなくなる)。第2の違いは風速の乱れの有無です。タンクの中では風速の乱れはなく、何度飛ばしてもほぼ同じ軌跡を飛行します。一方地上では気流の僅かな乱れは不可避で飛ばす度に飛行の様子は多少変化します。

ところで、タンカーが右から左へ秒速4メートルで航行しているとき、風速も丁度同じく右から左へ毎秒4メートルとすれば船上では無風に感じられます。そのとき甲板上から発進した飛行機の軌跡は図と全く同じです。この場合、船上の人が飛行をみれば軌跡は点Aから点Bへ(タンクの中および地上無風と同じ)、岸からみれば軌跡は点Aから点C(岸からタンクの中を見た場合および地上の飛行と同じ)になります。

風が無い時と風がある時の飛行経路の違いも錯覚の原因になります。上昇角63度で頭上に上がれば高いという印象ですが、上昇角24度では緩上昇で性能が低下した様な印象を受けます。乱れの少ない風なら実際の到達高度は同じで性能の差は出ないのですが。

\scan\flightInShip.jpg



--------------------------------------------------------------------------------
模型飛行機の誤解 「風上を向いた飛行機は上昇する」投稿者:松本@GPF 投稿日:2007年 7月25日(水)16時40分11秒  返信・引用  編集済
「機体が風上を向いてすっと上昇した。」あるいは「風下を向いて高度を失った。」の類の言葉をよく聞きます。
しかし実際には平均風速が与えられ、其の中で風速が小刻みに変動している状況では風上に向いて上昇もすれば下降もする、風下を向いて上昇も下降もします。

この誤解の原因の第一は確かに機体を手元から発進させるときは、風に向かえば高度をとり、風下に向けて離せは満足に飛ばないことからの類推誤解でしょう。後でふれますが、機体が手から離れた瞬間から風向きの影響はなくなると私は考えています。

もう一つは風下で旋回している機体を見たときの錯覚です。
図で機体は風下150メートル、高度40メートルの位置を中心に直径40メートルの円を描いて旋回しているとします。この場合遠端と近端では約4度の視差があり、機体が近づいてくるときは上昇、遠ざかるときは下降の錯覚が生じます。この4度の視差は150メートル先では約10メートルの高度差に相当します。通常手元から発進した機体は風下に向かうため、機体が近づく→風上に向かう→上昇の印象なり誤解をあたえることになります。

\scan\img018-1.jpg



--------------------------------------------------------------------------------
重心位置と水平尾翼の大きさ−11 梶原機の分析投稿者:松本@GPF 投稿日:2007年 7月25日(水)16時06分18秒  返信・引用
4月17日から5月中旬までCFFC画像掲示板で梶原さんの新作機の縦安定不足の原因が検討されました。
結局原因は重心位置設定の単純ミスだったのですが、其の過程で機体のデータが公開されています。

主翼面積Sw0 = 40*7 = 280cm^2
水平尾翼面積St0 = 5.1*20 = 102cm^2
主翼モーメントアームlw0 = 2.8cm(重心位置65%の場合)
水平尾翼モーメントアームlt0 = 25.4cm(重心・尾翼空力中心間)
これから計算すると主翼・尾翼の総合の安定化効果は
St0*lt0*e - Sw0*lw0 = 102*25.4*0.5 - 280*2.8 = 511.4cm^3
です。
この総合安定化効果 511.4cm^3を保ったまま重心位置を変えた場合の水平尾翼の大きさは
St = Sw0*lw/lt0/e + St0 - Sw0*lw0/lt0/e = 280*lw/25.4/0.5 + 102 - 280*2.8/25.4/0.5
= 22*lw + 40.3
でグラフの上の線です。例えば重心位置を35%にすると水平尾翼面積は55.7cm^2まで小さくすることができます。

グラフの下の線は重心位置85%でSw0, St0, lt0は重心位置65%の場合と同じだった縦安定不足の場合であす。
lw = 0の場合のStの値が復元モーメントに比例しますが、重心位置85%の場合の復元モーメントは65%の場合の1/4以下(9.4/40.3)で安定度が不足なことが推測できます。



--------------------------------------------------------------------------------
Re: A級LP用 300mm級 空転式プロペラ 投稿者:松本@GPF 投稿日:2007年 7月24日(火)23時42分3秒  返信・引用
空転プロペラの抵抗はプロペラの正面から見た面積に比例するといわれています。
平野さんにお願いですが抵抗比較のため30cmプロペラ、23cm市販プロペラ、18cm緑色プロペラの正面からの写真を掲載していただけませんか?

私のプロペラの一例は写真のもの、全部で3.1グラム、直径19cm、最大ブレード幅2.4cm、75%位置P/D1.325です。



--------------------------------------------------------------------------------
重心位置と水平尾翼の大きさ−10 心位置と水平尾翼の大きさの関係式(再) 投稿者:松本@GPF 投稿日:2007年 7月24日(火)23時07分8秒  返信・引用  編集済
「その8」の関係式の導出は読み返してみると判り難くてスマートさに欠けました。以下修正版です。

便宜上、St: 水平尾翼面積、Sw: 主翼面積、lt: 尾翼モーメントアーム、lw: 主翼モーメントアームの組み合わせを「翼の配置」(その配置の翼とも)と呼ぶことにします。
主翼・尾翼の総合の安定化効果は一般には
St*lt*e - Sw*lw (St: 水平尾翼面積、Sw: 主翼面積、lt: 尾翼モーメントアーム、lw: 主翼モーメントアーム)
ですが、ある特定の配置の翼の組み合わせは水平尾翼面積、主翼面積、尾翼モーメントアーム、主翼モーメントアームをそれぞれSt0, Sw0, lt0, lw0として(0をつけたのは特定の値)、その総合の安定化効果は
St0*lt0*e - Sw0*lw0
です。
この特定の配置の翼と安定度が等しい別の配置の翼は
St*lt*e - Sw*lw = St0*lt0*e - Sw0*lw0
の条件の下にSt, Sw, lt, lwを変えて実現できます。
その一例として主翼面積と尾翼モーメントアームは固定して特定配置と同じ(St = St0,lt= lt0)とした場合、その関係式は
St*lt0*e - Sw0*lw = St0*lt0*e - Sw0*lw0
です。変形して水平尾翼面積を主翼モーメントアームの関数としてあらわすと
St = Sw0*lw/lt0/e + St0 - Sw0*lw0/lt0/e
となります。

「重心位置と水平尾翼の大きさ−5 具体例:ライトプレーン」の機体で実際に計算してみます。
重心位置35%の場合のデータと一致しSt0 = 40, lt0 = 28.6, Sw0 = 400, lw0 = 0.8を代入して
St = 400*lw/28.6/e + 40 - 400*0.8/28.6/e
となります。これを整理して
St = 14.0*lw/e + 40 - 11.2/e
これが具体例のライトプレーンで主翼・尾翼の総合の安定化効果を一定にしたまま、主翼モーメントアームlw(したがって重心位置)を変えた場合の水平尾翼面積Stです。eは水平尾翼の効きで0.5または0.6と考えられます。


--------------------------------------------------------------------------------
A級LP用 300mm級 空転式プロペラ 投稿者:GpF 平野 投稿日:2007年 7月22日(日)12時58分43秒  返信・引用
A級LPでは大型の空転式プロペラの搭載は滑空性能が落ちると言われていますが、作り方次第で大幅に軽量化が可能となりある程度解消されると思います。コメタルを含めた総重量は4.5g前後で仕上がっています。ブレードは1.5mmのバルサをピアノ線に固定する方式です。空転は真鍮パイプを2個使用してインナーをスペーサにしてアウターが空転になります。アウターにピアノ線をハンダ付けしています。

左から 290mm 295mm 300mm 310mm 市販品の空転ペラ230mm

このプロペラをセットした機体後日紹介いたします。



--------------------------------------------------------------------------------
西川さんのプロペラハンガー 投稿者:松本@GPF 投稿日:2007年 7月21日(土)22時40分4秒  返信・引用
一つ使ってみました。
サイドスラストの調整は簡単ですが、ダウンスラストはほんの僅かにできるだけです。



--------------------------------------------------------------------------------
ネジで垂直尾翼の取付け角調整 続編 投稿者:松本@GPF 投稿日:2007年 7月21日(土)22時36分29秒  返信・引用
5月10日の続編です。
これは私が知らなかっただけかもしれませんが、やってみたらプラスチックネジを使ってバルサにネジを切るのは簡単です。
ボルトの直径(2mm)より少し細い穴を錐でバルサにあけ、そこにボルトの先端を挿入してドライバーでねじ込むだけでネジが切れます。したがってナットは不要です。

ところでボルトにくらべてナットは数倍の値段です。ナットは多分型に流し込んで作るのは無理なので作る手間が大変なのでしょう。



--------------------------------------------------------------------------------
重心位置と水平尾翼の大きさ−9 グラフから分ること投稿者:松本@GPF 投稿日:2007年 7月14日(土)21時14分39秒  返信・引用  編集済
水平尾翼の効きは0.5〜0.6と考えられるため、たとえば効きe = 0.5の場合で検討してみます。
主翼の不安定効果が0になるのは主翼モーメントアーム長が0のとき、つまり重心位置が25%の場合です。水平尾翼のカーブが右上がりになっているのは重心位置が後退するにしたがって、主翼の不安定効果をカバーするのにどれだけ水平尾翼面積を増やす必要があるかを示しています。
重心位置が25%の場合の尾翼面積が実際の機体の縦安定に必要な尾翼面性です。その重心位置が25%の場合の尾翼面積Wt = 17.6cm~2で十分なのに、重心位置75%の場合はWt = 129.6cm~2となり、7倍強の翼面積が必要です。
後退した重心位置が原因の不安定効果を補うために大きな面積の尾翼が無駄遣いされているのが分ります。

主翼・尾翼の総合安定効果St*lt*e - Sw*lwには更に動圧*主翼揚力係数変化量を乗じて復元モーメントが得られます。この復元モーメント自体は機体にどう働くか?については復元モーメントと機体の慣性モーメントや水平尾翼のダンピング(抵抗)との関係が重要です。これについても検討します。
私の場合は重心位置を35%前後にしています。なぜ重心位置25%にしないのか?次回のテーマにします。



--------------------------------------------------------------------------------
重心位置と水平尾翼の大きさ−8 重心位置と水平尾翼の大きさの関係式投稿者:松本@GPF 投稿日:2007年 7月14日(土)20時05分58秒  返信・引用  編集済
翼の空力中心は平均翼弦の25%付近です。
通常の主翼は空力中心が重心より前にあるので縦安定に関して不安定要因、水平尾翼は空力中心が重心より後にあるので縦安定にかんして安定要因です。水平尾翼は本来の縦安定を維持する働きのほかに、主翼の不安定効果を補う働きもしています。
主翼の不安定効果は主翼面積x(重心・空力中心間距離 = 主翼モーメントアーム)に比例するため(文末注)、重心が後にあるほど大きな不安定要因です。したがって、それを補う尾翼も重心が後にあるほど大きな面積が必要です。

主翼・尾翼の総合の安定化効果は
St*lt - Sw*lw (St: 水平尾翼面積、Sw: 主翼面積、lt: 尾翼モーメントアーム、lw: 主翼モーメントアーム)
で表現できますが、この式を、尾翼の効きeを加味して修正すると
St*lt*e - Sw*lw
になります。

(以下の関係式の導出の修正版を「その10」に掲載しています。)
同じ機体(同じ主翼、同じ尾翼モーメントアーム長)で縦の安定化効果を重心位置にかかわらず一定にする場合を考えます。これはあるの重心位置の場合の主翼、尾翼のデータがあれば可能です。
「重心位置と水平尾翼の大きさ−5 具体例:ライトプレーン」の機体で実際に計算してみます。
主翼・尾翼の総合の安定化効果は一定ですから、それは重心位置35%の場合のデータと一致しSt = 40, lt = 28.6, Sw = 400, lw = 0.8を代入して
St*lt*e - Sw*lw = St*28.6*e - 400*lw = 1144*e - 320
となります。
これを変形して
St = 40 - 11.2/e + 14.0*lw/e

水平尾翼の効きeは0.5〜0.6と考えられるためe = 0.5, 0.5〜0.6, 1.0の場合のグラフを作成してみました。横軸は主翼モーメントアーム長、縦軸は水平尾翼面積です。
主翼コードが8cmのため、重心位置25%、50%、75%でlw = 0cm、lw = 2cm、lw = 4cmになります。

(注)翼が平衡位置からずれた場合、翼が発生する揚力が変化しその揚力の変化量x(重心・空力中心間距離)に相当する重心周りのモーメントが発生します。これが主翼の場合は不安定要因、尾翼の場合は安定要因になるわけですが、この揚力の変化量は翼面積に比例するため、上記の物差しが使える訳です。



--------------------------------------------------------------------------------
ライトプレーンがテレビに 投稿者:松本@GPF 投稿日:2007年 7月10日(火)00時09分42秒  返信・引用
明7月11日午後1時から放送のマイフェアボーイ(TBS系)でライトプレーンを作るシーンと飛ばすシーンが放送されます。飛ばす方は武蔵野中央公園でロケが行われ、平野清さん製作の機体が使われています。(CFFC画像掲示板、ランチャーズ掲示板同文掲載)



--------------------------------------------------------------------------------
--------------------------------------------------------------------------------
梶原さんのライトプレーン 2 投稿者:松本@GPF 投稿日:2007年 7月 8日(日)18時33分10秒  返信・引用
写真はポップオフデサマ。
主翼の2本の足(カーボンロッド)を輪ゴムで縛った胴体の固定、クリップ状の部分にはさんだ火縄で焼ききります。
主翼の左翼翼端から伸びたひもが水平尾翼直前の胴体に結んであり(前回の写真にかすかに写っています)、外れた主翼は胴体を下にして降下します。




--------------------------------------------------------------------------------
梶原さんのライトプレーン 1 投稿者:松本@GPF 投稿日:2007年 7月 8日(日)18時03分28秒  返信・引用  編集済
6月28日に予告した梶原さんのライトプレーン、6月の平城宮大会で手持ちの機体は全部紛失のため、グリーンパークには調整未了の新作2機を持参でした。風もありフルパワーの飛行は見られませんでしたが、5グラムゴム4条の500回巻きでも最後までほとんど垂直上昇、実力の一端を垣間見ました。平城宮の実績ではこの巻数で60メートル近く上昇するとのこと。

1.プロペラは直径22cm、最大プレート幅2.2cm、P/Dは0.9ただし先端10%は徐々に0.8に低減。
機体約10グラム+ゴム5グラムを最後までぼぼ垂直に引き上げるのを狙い、この仕様に辿り着いたそうです。30cmに近い大きなプロペラより滑空が良くなるのは当然です。
2.動力ゴムはたるませない。スプリングを使った張力作動の折りたたみプロペラと類似の機構です。
3.胴体はつり道具屋で売っている萱(かや)の茎をカーボンで補強(私の測定では比重は0.15前後)
4.デサマライザーはポップオフ式(別途)、水平尾翼は胴体の固定
5.プロペラハンガーは文字通りのコメタル(コの字の金属棒)、ただしコの字の両先端を胴体に差込固定、コの字の縦の部分に真鍮パイプを糸で巻きつけ、そこにプロペラシャフトを通しています。
6.翼の前後縁材はすぺてカーボンロッド、釣り道具屋で細いのを売っています。



--------------------------------------------------------------------------------
重心位置と水平尾翼の大きさ−7 水平尾翼の効きによる補正投稿者:松本@GPF 投稿日:2007年 7月 2日(月)23時51分48秒  返信・引用
先に提案した主翼・尾翼総合の安定効果の物差しとして
St*lt - Sw*lw(尾翼面積*尾翼モーメントアーム - 主翼面積*主翼モーメントアーム)
を提案しましたが、ここで多少の補正が必要です。

CFFC画像掲示板に5月13日に私が投稿した内容ですが
「私見では上記両文献の静安定余裕の計算式にはやや不正確な点があります。それはAERO BOYで「揚力変化は翼面積に比例している」として主翼でも尾翼でも面積に比例して同じ比例定数で揚力が変化すると仮定してい点です。実際には主翼に比べて尾翼の効きは50%程度ともいわれますから、安定度余裕の計算式で水平尾翼面積の代わりに水平尾翼面積x0.5などを使うのが正確とおもわれます。」
実際ライトプレーンとカタパルトグライダーで試した結果ではこの効きは0.5と0.6の中間の値が妥当な様です。
この効き(効率)をaとすれば
補正した主翼・尾翼総合の安定効果の物差しは
a*St*lt - Sw*lw(a*尾翼面積*尾翼モーメントアーム - 主翼面積*主翼モーメントアーム)
になります。

この尾翼の効きの低下の原因は幾つかあって、
1.主翼の後流(wake)中の尾翼の効率が低下する
2.主翼の吹き降ろし角は主翼の迎角に応じて増加する。このため、尾翼の実際の迎角の変化は主翼のそれよりも小さい
3.一般に尾翼のアスペクト比(縦横比)は主翼のそれより小さいので揚力線の傾斜がなだらかで、同じ迎角の変化でも揚力係数の変化は小さい
などです。


--------------------------------------------------------------------------------
重心位置と水平尾翼の大きさ−6 静安定余裕との関係投稿者:松本@GPF 投稿日:2007年 6月29日(金)09時41分28秒  返信・引用  編集済
前々回、主翼・尾翼総合の安定効果の物差しとして
St*lt - Sw*lw(頭下げ)
を導きましたが、この物差しと静安定余裕(CFFC掲示板5月13日、15日投稿参照)との関係を確認しておきます。
加藤寛一郎:隠された飛行の秘術およびAero Boyと記号を統一して(l: 主翼・尾翼空力中心間距離、h: 重心位置、hw: 主翼空力中心)
lt = l - (h - hw) = l + hw - h
lw = h - hw
を代入すると
St*lt - Sw*lw = St*(l + hw -h) - Sw*(h - hw) = l*St - (h - hw)*(Sw + St)
これを主翼・尾翼面積の合計(Sw + St)で割ると
l*St/(Sw + St) + hw -h = hn - h
hnは全機空力中心(または中立点)です。
これを更に主翼翼弦長cで割ると
(hn - h)/c
すなわち静安定余裕Msが得られます。

つまり、先に提案した主翼・尾翼総合の安定効果の物差し
St*lt - Sw*lw(頭下げ)
を主翼・尾翼面積の合計(Sw + St) * 主翼翼弦長cで割ると静安定余裕が得られます。


--------------------------------------------------------------------------------
西川彰さんのコメタル 2 投稿者:松本@GPF 投稿日:2007年 6月28日(木)21時55分15秒  返信・引用  編集済
拡大写真、プロペラシャフトが入っているのが有望。使ってみて改善要望を出そうと思っています。写真ではよく見えませんが力がかかる部分は凹みを入れて補強してあります。



--------------------------------------------------------------------------------
西川彰さんのコメタル 1 投稿者:松本@GPF 投稿日:2007年 6月28日(木)21時53分7秒  返信・引用  編集済
西川さん(現在80歳)は富士重工のOBで機械工作のエキスパート、自宅に工作機械一式が揃っているそうです。手にしているのはライトプレーン用のコメタルの試作品。



--------------------------------------------------------------------------------
梶原正規さんが来ました 投稿者:松本@GPF 投稿日:2007年 6月28日(木)21時36分57秒   返信・引用
今日、平城京のライトプレーンの梶原さんが武蔵野中央公園にやってきました。
最近の機体の考え方など、じっくり伺いました。現在のライトプレーンの仕様、一時注目を浴びたフェザリングプロペラなど、改めて紹介します。



--------------------------------------------------------------------------------
落雷続編 3 投稿者:松本@GPF 投稿日:2007年 6月28日(木)21時25分5秒   返信・引用
カラスの巣があったことも判明。但しカラスの被害は確認されていない模様。



--------------------------------------------------------------------------------
落雷続編 2 投稿者:松本@GPF 投稿日:2007年 6月28日(木)21時23分27秒   返信・引用
幹は感染に二つに割れています。



--------------------------------------------------------------------------------
落雷続編 1 投稿者:松本@GPF 投稿日:2007年 6月28日(木)21時22分12秒   返信・引用
落雷の被害を受けたヒマラヤスギは近隣からの度重なる要求で本日切り倒されました。
高さ10メートルほどになったところ。



--------------------------------------------------------------------------------
重心位置と水平尾翼の大きさ−5 具体例:ライトプレーン投稿者:松本@GPF 投稿日:2007年 6月21日(木)22時42分26秒  返信・引用
Sw = 8cm * 50cm
St = 4cm * 10cm
cg = 8cm * 0.35 = 2.8cm
lw = cg - 8 * 0.25 = 0.8cm
lt = 28.6cm
(lw、ltなどをモーメントアームといいます。てこの腕の長さのことです。)
主翼不安定効果 Sw*lw = 8 * 50 * 0.8 = 320 cm^3
尾翼安定効果  St*lt = 4 * 10 * 28.6 = 1144 cm^3
主翼・尾翼総合の安定効果 St*lt - Sw*lw = 824 cm^3
となります。

次回は重心を後退させると同じ総合安定効果 824 cm^3 を確保するのにどの程度尾翼面積を拡大する必要があるのか、計算してみます。



--------------------------------------------------------------------------------
重心位置と水平尾翼の大きさ−4 安定効果の数式投稿者:松本@GPF 投稿日:2007年 6月21日(木)22時01分22秒  返信・引用  編集済
主翼の揚力変化ΔLw、尾翼の揚力変化ΔLtの不安定効果、安定効果は
力のモーメントとして表現されます。
主翼揚力変化ΔLwの重心周りの力のモーメントはΔLw*lw(頭上げ)
尾翼揚力変化ΔLtの重心周りの力のモーメントはΔLt*lt(頭下げ)
これれを合わせた主翼・尾翼総合の重心周りの力のモーメント(安定効果)は
ΔLt*lt - ΔLw*lw(頭下げ)

ところで揚力変化は翼面積に比例すると考えて良いので、ΔLtを主翼面積Swで、 ΔLwを尾翼面積Stで置き換えて、主翼・尾翼総合の安定効果の物差しとして
St*lt - Sw*lw(頭下げ)
を使うことができます。

次回はこの物差しで具体例にあたって見ます。



--------------------------------------------------------------------------------
胴体長500mm がA級規格の疑問 投稿者:GpF 平野投稿日:2007年 6月21日(木)09時31分14秒  返信・引用
松本様
こんにちは、昭和29年のA、B級の改正は小中学生対象に全国規模のライトプレーン競技会のためのものと認識しています。この年に第1回全国大会が開催されました。実際私も岩手県代表として第8回全国大会に小学生の部に出場しています。ですからこの当時の規格に関してはかなり把握しているつもりです。私が疑問に思っているのは、「胴体そのものの長さが500mmが本来のA級の規格」の主張に対してです。プロペラ、コメタル部分をプラスすると520〜530mmになります。この規格の主張のでどころが知りたいのです。

大村さんの資料に A級の規格としては戦前に翼幅が700mm以内での規格、胴体の長さ450mmとしての規格、機長500mm以内の規格へと改正の記述があるが、胴体長500mmとしての規格の記述がないのです。


--------------------------------------------------------------------------------
重心位置と水平尾翼の大きさ−3 主翼は悪玉投稿者:松本@GPF 投稿日:2007年 6月21日(木)00時00分41秒  返信・引用  編集済
通常の構成の模型飛行機では機体の縦の安定に関して、主翼は悪玉、水平尾翼は善玉です。つまり、主翼は常に縦安定を損ない(不安定効果)、尾翼は縦安定を確保します。尾翼は更に主翼の悪行(安定を損なう働き)をカバーする大切な役割も果たしています。

翼の揚力(揚力の変化も)は翼の前縁から25%の位置(空力中心)で発生します。
また一般に翼では迎角(気流に対する角)が増えれば揚力も増え、迎角が減れば揚力も減ります。

図は釣合って滑空している飛行機が気流の乱れなどの原因で少し頭を上げた様子を示します。主翼と尾翼の矢印は翼の迎角の増加に伴う揚力の増加分です。
図の場合、主翼では空力中心は重心より前にあるので、この揚力の増加で更に機首を上げようとします。もし尾翼の働きがなければ、機首を更に上げ、揚力が更に増加し、更に機首を上げ、の過程を繰り返し最初の釣合い状態から益々外れていきます。これが主翼の悪行、不安定効果です。
一方、尾翼では、空力中心は重心より遥かに後方にあるので、揚力の増加は機首下げとして働き、元の釣合いの戻します。これが尾翼の安定効果です。

以上の説明には主翼と尾翼を使いましたが一般に空力中心が重心より前にある翼は不安定、空力中心が重心より後にある翼は安定です。(一般に一旦釣り合いから外れると益々外れていくのが不安定、外れた状態から元の釣合いに戻るのが安定です。)


重心が後退するほど主翼の不安定効果が大きくなるのは図から推定できますが、次回は具体例、具体的数値でこれらの効果を確認します。



--------------------------------------------------------------------------------
重心位置と水平尾翼の大きさ−2 実例2 投稿者:松本@GPF 投稿日:2007年 6月20日(水)23時21分53秒  返信・引用
次の例はスチレン翼のライトプレーン、重心位置35%の場合の水平尾翼は小さい白です。同じ縦安定で重心を70%にすると黒枠の大きさの水平尾翼が必要になります。別の安定度算出のルールを使うと水平尾翼は更に大きい白枠の大きさになります。

次回以降、重心位置が後の場合は何故大きい水平尾翼が必要なのかを考えます。



--------------------------------------------------------------------------------
重心位置と水平尾翼の大きさ−1 実例1 投稿者:松本@GPF 投稿日:2007年 6月20日(水)23時20分4秒  返信・引用
最初の例は石井英夫さん設計のカタパルトグライダートレーナーです。
2機を重ねた写真で上にあるのはオリジナルのトレーナー、下にあるのは重心をぐっと前進させた場合です。はるかに小さい垂直尾翼でほぼ同じ縦安定が確保されています。



--------------------------------------------------------------------------------
胴体の長さ500mmのA級の規格 投稿者:松本@GPF 投稿日:2007年 6月20日(水)22時48分59秒  返信・引用  編集済
「3、昭和29年改正の「日本模型飛行機公式競技規定」(緑色の表紙の本)
ゴム動力A級
一本胴で、ゴムは胴体のそとに出ていること。
   全体の長さ(プロペラ尾翼をふくむ)は50cmまでとし,プロペラは1個
   とする。」

が該当すると思います。


--------------------------------------------------------------------------------
(無題) 投稿者:GpF 平野 投稿日:2007年 6月20日(水)22時32分56秒  返信・引用
松本様 ありがとうございました。

胴体の長さ450mmのA級旧規格と現在の規格につながるA級規格の記述がありました。もう一つ疑問の「胴体の長さ500mmがA級の規格」についての記述が有りません。ということで私としては「胴体の長さ500mmがA級の規格」は実存しなかったのでは?と思うのですが・・・分かりません。


--------------------------------------------------------------------------------
ライトプレーン規格の変遷 投稿者:松本@GPF 投稿日:2007年 6月19日(火)22時59分44秒  返信・引用
大村和敏さんの趣味際的模型航空の中のライトプレーン雑論付属資料:ライトプレーン規格の変遷に詳しく出ています。


--------------------------------------------------------------------------------
教えてください-2 投稿者:GpF 平野 投稿日:2007年 6月19日(火)22時26分17秒   返信・引用
こちらは「JAT-1型」です。「全日本学童模型飛行機競技大会」以前のA級の規格と思われます。同体の長さが450mmとなっています。上京して6年たったころ阿佐ヶ谷の模型店で購入しました。今思えば、当時でもかなりレアものだったと思います。今は図面と箱しか残っていません。
B級の「JAT-2型」「JAT-3型」もありました。「JAT-3型」はB級の最高峰とも言えるでしょう。
「JAT-3型」B級の図面あります。いづれ紹介します。

私が知るA級の規格は現在の規格と同体の長さが450mmの旧規格の2種類だけです。胴体長500mmの規格を知っておられる方是非ご連絡ください。


--------------------------------------------------------------------------------
教えてください-1 投稿者:GpF 平野 投稿日:2007年 6月19日(火)22時10分59秒   返信・引用
教えてください。最近「A級の規格は同体の長さが500mmが本来の規格」と聞きました。私長いことライトプレーンを楽しんでいますが、良く分かりません。正式な図面などお持ちの方おりましたら是非ご連絡ください。

私がライトプレーンを始めたのは小学4年(昭和35年)の時でした。田圃の稲刈りが終えると飛行機片に両肩に補充用のゴムを襷掛けにして出かけたものでした。このころは地区大会、県大会、全国大会と競技会も盛んに行われていました。日本学校工作普及会主催「全日本学童模型飛行機競技大会」、会長は木村秀政工学博士でした。(小学生の部A級、中学生の部B級)

 写真は当時の名機中の名機の図面です。ゴールドサーパス、スーパーアロー、スカイエース、アルファ、ニューナイクです。
 当時のA級の規格は、材質が一部替わっていますが、現在販売されているキットと同様と思います。当然同体の長さは500mmを超える訳がない。




--------------------------------------------------------------------------------
ミニブラシ 投稿者:松本@GPF 投稿日:2007年 6月14日(木)08時58分30秒   返信・引用  編集済
黒いのはこわれた傘から取り出した直径1.5mmのカーボンロッドの端をライターで焼いてミニブラシの出来上がりです。白い方は直径2mmのグラスロッドを同じく焼いたもの。
普通の刷毛とちがって曲がり癖がつきません。塗料などが付いたまま乾いてももう一回ライターで焼けば元に戻ります。
グラスの比べてカーボンの方が滑らかでよくしなる感じです。



--------------------------------------------------------------------------------
平城宮大会 投稿者:松本@GPF 投稿日:2007年 6月12日(火)22時56分56秒   返信・引用
何時も好成績の梶原さんが今回5位だったのが意外でしたが、
本部から梶原さんに指名された計時の方の視力が良くなくて機体のバックが雲の間は見えていたがバックが山になったら見失いそこで計時ストップしたそうです。優勝の4人の方々の計時は山よりズット下にある公園の樹木で視界没だったのだそうです。ちなみに梶原さんの不足時間は12秒です。

それについての私のコメント:
目が悪い人は一分を超える計時は辞退するのが本当のマナーでしょう。是非、慣行として定着させる必要があります。もう一つは計時員に「協力」するのも有効、見えている場所を指摘してあげる。


--------------------------------------------------------------------------------
落雷 4 投稿者:松本@GPF 投稿日:2007年 6月10日(日)18時22分0秒   返信・引用
飛行機の仲間が雨宿りした公園のトイレからは50メートルも離れていません。皆さん無事でなによりでした。



--------------------------------------------------------------------------------
落雷 3 投稿者:松本@GPF 投稿日:2007年 6月10日(日)18時19分47秒   返信・引用
剥げ落ちた皮の上に注目。犠牲になった2羽のムクドリ?に合掌。



--------------------------------------------------------------------------------
落雷 2 投稿者:松本@GPF 投稿日:2007年 6月10日(日)18時17分57秒   返信・引用  編集済
写真をクリックすると幹のひび割れがよく見えます。



--------------------------------------------------------------------------------
落雷 1 投稿者:松本@GPF 投稿日:2007年 6月10日(日)18時15分59秒   返信・引用
今朝の武蔵野中央公園はインターネットの予報に反して曇りでしたが、10時ごろから突然の雷雨。ずぶ濡れになった人も多かったと思います。
公園の南東の隅のヒマラヤスギに落雷がありました。直径50cmほどの大木ですが、上から下まで、幹の周りの11/4程の皮が剥げ落ちています。写真で明るく見える部分は皮がはげたところです。



--------------------------------------------------------------------------------
伊神さん登場 4 投稿者:松本@GPF 投稿日:2007年 6月 7日(木)18時03分19秒   返信・引用
飛行準備中の左から長山真さん、伊神さん、木谷さん。
飛行の際はスケールのプロペラやフローとは取り外し、飛行用のプロペラを中央につけます。
4発のプロペラのうち3個は風でよく回るのに1個は静止したままなので理由をきいたら、そのプロペラはフェザーリング状態に作ってありました。エンジンが故障のとき、抵抗を減らすためにプロペラをフェザーリング状態にするのだそうです。



--------------------------------------------------------------------------------
伊神さん登場 3 投稿者:松本@GPF 投稿日:2007年 6月 7日(木)17時54分8秒   返信・引用
伊神さんの作業室は昨年秋、立川市の連続放火の延焼で消失、焼け残ったのはこのワインダーだけ、すこし焦げています。立派な模型数10機や材料、道具類も全て消失、ただTan II少々と書籍は自宅にあって助かったそうです。

したがって今回の新作3機は道具、材料集めからのスタートでした。
話を聞いて驚いたのは製作スピードです。図面起しから完成まで1機5日で出来るそうです。



--------------------------------------------------------------------------------
伊神さん登場 2 投稿者:松本@GPF 投稿日:2007年 6月 7日(木)17時42分35秒   返信・引用
波の上のつもり。



--------------------------------------------------------------------------------
伊神さん登場 投稿者:松本@GPF 投稿日:2007年 6月 7日(木)17時39分47秒   返信・引用
一年ぶり位でしょうか、スケール界の長老、伊神晃さんが木谷隆さんのエスコートで公園にやってきました。持参機は九七式飛行艇、二式大艇とCorda3/4スケールでした。

二式大艇を持ってポーズ。



--------------------------------------------------------------------------------
上反角と横安定 6 投稿者:松本@GPF 投稿日:2007年 6月 6日(水)00時02分59秒   返信・引用  編集済
翼が傾いた場合の復元モーメントは横滑りによる左右翼の揚力差により発生しますが、その効果はモーメントの腕の長さに影響されます。図で重心が翼央にある場合が重心1でその場合の腕の長さはlで復元モーメントはL*l、パイロン等により下に移動した重心2の場合の腕の長さをl'とすると復元モーメントはL*l'。この差が低い重心の効果です。
l = 12.5cm ; 主翼の翼央から揚力作用点までの距離をl
h = 1cm ; 重心の主翼付け根からの距離をh
d = 10度 ; 上反角をd
とすると
図からl' = l+h*sinD(d)となるので
L*l'/(L*l') = (l+h*sinD(d))/l = ;1.014
つまり重心位置を1cm下げたことによる復元モーメントの増加は約1.4%に過ぎません。
重心を1cm下げるには約2cmのパイロンが必要でしょう。
これによる重量の増加、抵抗の増加、動力飛行時の頭上げなど、不利な要素がたくさんあります。
一方、上反角を1度増やした場合は復元モーメントが10%も増えるのにこの種の不利はまったくありません。

横の安定性を向上させたいのなら、重心の低下ではなく上反角増を行うべきです。



--------------------------------------------------------------------------------
上反角と横安定 5 投稿者:松本@GPF 投稿日:2007年 6月 5日(火)23時59分47秒   返信・引用  編集済
上反角10度の場合の横滑りによる左右翼迎角差は3.522度、
上反角11度の場合の横滑りによる左右翼迎角差は3.882度で
左右翼迎角差は復元モーメントに比例するので
上反角を10度から11度に増やした場合の復元モーメントの増加率は
3.882/3.522 = 1.102
つまり約10%です。

一方、上反角10度と11度の場合の有効翼面積の相違は
cosD(11)/cosD(10) = 0.997
つまり僅かに0.3%、無視できる数字です。

上記の数字は横滑り角10度のばあいですが、横滑り角を5度で計算してもこの数字はほとんど変わりません。


--------------------------------------------------------------------------------
上反角と横安定 4 投稿者:松本@GPF 投稿日:2007年 6月 5日(火)23時58分24秒   返信・引用  編集済
前記の横滑りが起こっているとき何ほどの復元力が発生しているか、調べてみます。
幾つかの前提が必要です。
1.主翼は1段上反角の矩形翼、翼長50cmとします。したがって片翼の中心は翼央から12.5cm。
2.機体重量は約20グラム、したがって横滑りの発生前には左右両翼はそれぞれ10グラムの揚力を発生して機体重量を支えています。
3.計算に必要な揚力係数は鈴木茂氏の模型翼型集の5%厚ライトプレーン翼L55 http://mmm.hariko.com/airfoilCollection/pages/page9.htm とします。グラフから迎角6度の揚力係数は0.72、揚力線傾斜(迎角が1度変化した場合の揚力係数の変化)a = 0.11です。
4.重心は主翼の付け根にある。

これらの前提で「上反角と横安定 3」の数値を適用してみると、
横滑り角10度のときの右翼にはその中心に迎角の増加に相当する揚力の増加による右翼を持ち上げるモーメントが発生、一方左翼には迎角の減少に相当する揚力の減少による左翼を下げるモーメントが発生しますが、どちらもモーメントの向きは同じ、右翼をあげ、左翼を下げる方向です。
この復元モーメントの大きさは、左右翼の迎角の増減の差、つまり左右翼迎角差に対応します。
この左右翼を合わせた復元モーメントの数値を求めます。
左右翼揚力係数差 = 迎角差3.522度 * 揚力線傾斜0.11= 0.387
揚力係数0.72の場合片翼に10グラムの揚力が発生しているので、揚力係数差0.387の場合の左右の揚力差は
(0.387/0.72)*10グラム = 5.375グラム
復元モーメントは
5.375グラム * 12.5cm = 67.188グラムcm
となります。
計算の過程を確認してみるとわかりますが、この復元モーメントは左右翼迎角差に比例しています。
この様子を図に示します(前回の図の前提と違って実際には揚力もその変化もよく面に垂直に発生します)。

次回以降、上反角を変えた場合、重心位置を低くした場合の復元モーメントの変化を調べます。



--------------------------------------------------------------------------------
放送のお知らせ 投稿者:松本@GPF 投稿日:2007年 6月 3日(日)21時28分16秒   返信・引用  編集済
(ランチャーズ掲示板、CFFC画像掲示板同文)
ゴム動力の模型飛行機が登場するTBS系 http://www.tbs.co.jp/jnn/ の昼ドラ、マイフェアボーイ http://www.tbs.co.jp/program/ainogekijyo_my_fair_boy.html が明6月4日(月)午後1:00から始まります。
武蔵野中央公園でライトプレーンと飛ばすシーンは7月11日(水)放映予定ですが、予めお知らせします。


--------------------------------------------------------------------------------
上反角と横安定 3 投稿者:松本@GPF 投稿日:2007年 6月 1日(金)23時08分8秒   返信・引用  編集済
実際に横滑り時の左右翼の迎角を計算してみました。
上半角: d=10度 迎角: a=6度 横滑り角: s=10度
の場合
横滑り時の右翼迎角:7.847度
横滑り時の左翼迎角:4.325度
左右翼迎角差: r-l ;3.522度
です。

計算はフリーソフトImemo http://www.aa.isas.ne.jp/v-tails/delphi/imemo.htmlを使いました。
Imemoのテキストエディターに以下の「プログラム」を貼り付けると計算が確認できます。
--------------------------------
横滑り時の上反角の計算:

(翼コード: c=10 ;cm)
上半角: d=10 ;度
迎角: a=6 ;度
横滑り角: s=10 ;度
h= c*SinD(a)
x=c*cosD(a)*sinD(s)
y=c*cosD(a)*cosD(s)
hl= x*tanD(d)
hr=hl+h
横滑り時の右翼迎角:
r=ArcTanD(hr/y)
横滑り時の左翼迎角:
l=ArcTanD((h-hl)/y)
左右翼迎角差: r-l ;度



--------------------------------------------------------------------------------
上反角と横安定 2 投稿者:松本@GPF 投稿日:2007年 6月 1日(金)22時55分34秒   返信・引用  編集済
横滑りの様子を図示してみました。翼を左後から見ています。
ピンクの三角は平常滑空時の翼央の上反角、右の赤い三角は横滑り時の右翼の迎角、左の赤く細い三角は同じく左翼の迎角です。
(ここで用語の注意をしておきます。迎角は翼弦の気流に対する角度です。翼弦の胴体(例えば)に対する角度は取付け角です。混同しない様にしましょう。)

図の記号は「上反角と横安定 3」を見てください。
(迎角は翼に垂直な面で測るべきかもしれませんが、ここでは簡便な水平面に対する翼の作る角としました。誤差はわずか(上反角10度で2%以下)と考えます。)



--------------------------------------------------------------------------------
上反角と横安定 1 投稿者:松本@GPF 投稿日:2007年 6月 1日(金)22時19分38秒   返信・引用  編集済
模型飛行機の横安定は
1.機体が横に傾くと横滑りを始める
2.横滑り方向の翼の迎角が大きくなり、反対側の翼の迎角は小さくなる
3.これに揚力の差(復元力)が生じて翼が元の位置に復元する
ことにより保たれます。

この復元力の大きくするには上反角を大きくする方法や重心を下げる方法がありますが、以下それらの効果を考えて見ます。

写真は横滑りにより機体がこちらに向かっている様子です。右翼の迎角が左翼のそれより大きくなっているのがわかります。横滑り角はやや誇張されています。



--------------------------------------------------------------------------------
RE: 昔話 投稿者:松本@GPF 投稿日:2007年 6月 1日(金)13時30分15秒   返信・引用
藤堂さん、はじめまして。
最初の行の青色の文字(投稿者)をクリックすると投稿者宛のE-mailのフォームが出てきます。


--------------------------------------------------------------------------------
昔話 投稿者:藤室あきら 投稿日:2007年 6月 1日(金)13時04分50秒   返信・引用
模型エンジンマニアの藤室です、武蔵野グリーンパークへお邪魔したいと思います、連絡を頂きたいのですが、宜しくお願いします。


--------------------------------------------------------------------------------
--------------------------------------------------------------------------------
久々ののらくろスタイル 投稿者:松本@GPF 投稿日:2007年 5月31日(木)11時15分20秒   返信・引用
レジ袋の靴カバーを久々に使ってみました。最近のレジ袋は薄くて3時間ほど使ったら何箇所か小さい穴が開いていました。二枚重ねが無難です。
いずれにしてもこれからの濡れた草地は、重いゴム長より、この靴カバーかゴム草履です。




--------------------------------------------------------------------------------
田坂さんの輪ゴム飛行機 投稿者:松本@GPF 投稿日:2007年 5月26日(土)12時46分11秒   返信・引用
GPFの有力新人の一人、三鷹在住の田坂紀夫さんの輪ゴム飛行機です。作って二日目には輪ゴムベテラン並の飛行、仲間が沢山いることの強みと何よりも田坂さんの過去の蓄積のたまものか?
田坂さんはいわば団塊の世代のはしり、これからの新人(といっても60歳前後)はおおいに期待できそうです。



--------------------------------------------------------------------------------
姫神 早池峰 投稿者:松本@GPF 投稿日:2007年 5月25日(金)10時26分31秒   返信・引用
姫神山 早池峰山はともに岩手の名山らしいです。
平野さんのライトプレーンには姫神号、早池峰号があって出身地がわかります。
普通サイズの姫神号、早池峰号の紹介もお願いします。


--------------------------------------------------------------------------------
Wa-16 姫神 翼紙を貼って完成 投稿者:GpF 平野 投稿日:2007年 5月25日(金)09時44分5秒  返信・引用
A級の姫神(4号機)と同様のプリントにしました。手投げは左へ奇麗にグライドしました。明日の早朝にでも試験飛行を行いたいと思っています。

データ
機長:238mm 翼幅:220mm  プロペラ直径:125mm 機体重量:2g



--------------------------------------------------------------------------------
Wa-16 姫神 9割程完成 投稿者:GpF 平野 投稿日:2007年 5月24日(木)19時11分7秒   返信・引用
プロペラも出来上がり、セットしてみました。今から翼紙を貼ります。



--------------------------------------------------------------------------------
Wa-16 姫神 投稿者:GpF 平野 投稿日:2007年 5月24日(木)08時48分57秒   返信・引用
7月の「Wa16の競技会」用に輪ゴムプレーンを制作中、主翼・胴体・尾翼はほぼ完成、プロペラ部をこれから作業にはいります。



--------------------------------------------------------------------------------
スチレン翼の上反角のつけ方 3 投稿者:松本@GPF 投稿日:2007年 5月20日(日)22時12分48秒  返信・引用
キャンバー(ここでは日本語で矢高がぴったり)がhのスチレン翼を角度aだけ折り曲げた場合の上反角部の断面は図示の通りです。上反角を付けたことにより図で太線で示したwの幅だけ反対側にめり込みます。このめり込み部をそっくり切り取る必要があります。
この部分の三角形を抜書きしましたが、その関係は
w/h = tan(a/2)
h/h' = cos(a/2)
です。

例えば矢高h = 4.5mm、翼端上反角a = 20度の場合
w/4.5 = tan(20/2度) から w = 4.5 * tan(10度) = 0.793mm
つまり「スチレン翼の上反角のつけ方 2」の切り込みの幅は片側約0.8mm、両側或いはひし形の幅は1.6mmです。これにより「スチレン翼の上反角のつけ方」の様な隙間のない上反角部が出来上がります。

なお、図のhは通常の位置(のリブ)のキャンバーの高さ、h'は上反角部(のリブ)のキャンバーの高さですから、上反角部(のリブ)のキャンバーの高さは
h/h' = cos(a/2)
で計算できます。
上の数値例では
h' = h/cos(a/2) = 4.5/cos(10度) = 4.57mm
です。



--------------------------------------------------------------------------------
アメリカからの船便廃止 投稿者:松本@GPF 投稿日:2007年 5月19日(土)20時41分52秒   返信・引用  編集済
アメリカから動力ゴムを輸入しているものにとっては重大ニュースですが、米国郵便公社は今週月曜日5月14日から長い歴史のある船便小包を廃止して、航空小包に一本化してしまいましたhttp://www.usps.com/cpim/ftp/bulletin/2007/html/pb22203a/imm_chngs.6.1.html。
例えば従来保険付き船便小包32ポンド(約14キログラム)は60ドルだったのが、135ドルと倍以上の送料になります。新しい名称Priority Mail Internationalの料金表http://www.usps.com/cpim/ftp/bulletin/2007/html/pb22203a/imm_rates.7.4.htmlで日本向けはRate Group 3です。
このほかに最大重量20ポンドで一律37ドルとやや割安のInternational Priority Mail Flat-Rate Boxというのが有りますが、これは郵便公社支給の11-7/8" x 3-3/8" x 13-5/8"または 11" x 8-1/2" x 5-1/2"を使うのが条件でゴムの輸入には使えません。


--------------------------------------------------------------------------------
スチレン翼の上反角のつけ方 2 投稿者:松本@GPF 投稿日:2007年 5月18日(金)22時48分14秒  返信・引用  編集済
上反角部に写真の様なひし形の切込みをいれる方法があります。ひし形自体は先端が翼前縁、後端が翼後縁ですが、先端・後端各5mm程度は切らずに残しておきます。
問題はひし形の幅ですが、その計算法は・・・以下明日



--------------------------------------------------------------------------------
スチレン翼の上反角のつけ方 投稿者:松本@GPF 投稿日:2007年 5月18日(金)22時43分38秒  返信・引用
への字キャンバーのスチレン翼に写真の様なピッタリ合った上反角を付けるには



--------------------------------------------------------------------------------
プラスチックネジで垂直尾翼の取付け角調整投稿者:松本@GPF 投稿日:2007年 5月17日(木)22時10分17秒  返信・引用
胴体には適当に穴を開けておき、ナットを瞬間接着剤で貼り付けます。そこにプラスチックネジをねじ込んで完成。現場での尾翼取付け角の微調整が手軽に出来ます。ネジを一回回して尾翼後端の高さが0.4mm変わります。
ナットを胴体の上に貼り付けるのと、下に貼り付けるのと二通りの方法が有ります。後端の上げ方が小さい場合は下に貼り付ける方法が良いでしょう。
瞬間接着剤がねじ山を埋めてしまうことがあるので、接着は注意深くやる必要があります。



--------------------------------------------------------------------------------
プラスチックネジ 投稿者:松本@GPF 投稿日:2007年 5月17日(木)21時50分56秒   返信・引用  編集済
写真はポリカーボネート製のネジとナット、ネジ部の直径が2mmでナットと合わせた重さは約0.4グラムです。これは通信販売http://www.sgmto.jp/index.htmlで入手したもの。送料を含めてもかなり安価です。
ホームセンターなどに置いてあるのは一番小さいのがネジ直径3mm、ネジ部の長さが10mmでナットと合わせた重さは0.15グラム位です。



--------------------------------------------------------------------------------
安土良平さんのピーナッツスケール  2 投稿者:松本@GPF 投稿日:2007年 5月15日(火)22時40分27秒  返信・引用
こちらはメッサーシュミットBf 109?
写りがいまいちです。安土さんきれいな写真があったら補足願います。



--------------------------------------------------------------------------------
安土良平さんのピーナッツスケール 投稿者:松本@GPF 投稿日:2007年 5月15日(火)22時36分26秒  返信・引用
これはフォッケウルフFw190?
安土さんのピーナッツは戦闘機にふさわしい高速のスケーススピード飛行が魅力です。



--------------------------------------------------------------------------------
小林さんのVISライトプレーン 投稿者:松本@GPF 投稿日:2007年 5月14日(月)22時12分55秒  返信・引用  編集済
VIT(variable incidence tail)またはVIS(variable incidence stabilizer)は日本語すれば水平尾翼可変取付け角、ゴム動力機やエンジン機で発進直後の高速時に水平尾翼の取付け角をへらして宙返りを抑える仕掛けです。通常はタイマー制御のスプリングなどを使いますが、1980年代の初めにGPFの大先輩、故岡部礼雄さんがこれを動力ゴムの張力による胴体のしなりにより実現する方法を開発しました。
A級のライトプレーンでこれを採用したのがGPF競技機部会長の小林茂夫さん、まず機体を発進直後は宙返り気味、後半はいい上昇になる様に調整しておきます。次に胴体を徐々に細くしていき、発進直後の垂直に近い上昇を実現します。よく見ると写真で指で示した部分が細くなっているのがわかります。
岡部さんは胴体のしなりを測定するゲージを持っていましたが、小林さんは上昇パターンの目視でやっています。



--------------------------------------------------------------------------------
からす 投稿者:松本@GPF 投稿日:2007年 5月13日(日)21時58分3秒  返信・引用
武蔵野中央公園は終日弱風で絶好の飛行機日和でした。
いろいろ写真をとりましたが手始めは烏害をうけた私の飛行機の写真。繁殖期らしくてカラスの巣があるらしい木の近くに飛行機が着木するとカラスのつがいの攻撃を受けます。先週は完全に破壊されたライトプレーンもありました。対策としてはすぐ着木した木の下に行きカラスを威嚇して被害をさけることです。
幸いにも私の場合は巣から少し離れているらしい木の頂上付近、カラスの一撃で数メートル落下しれくれ、回収が楽になりました。
垂直尾翼の後縁付近、スチレンペーパーと胴体のバルサが食いちぎられています。

GPFの有力新人の一人田坂さんの輪ゴム飛行機、GPF競技機部会長小林さんの胴体VISつきライトプレーン、安土さんの高速飛行ピーナツスケール機など引き続き紹介します。Coming soon!


--------------------------------------------------------------------------------

プロペラ用テフロンワッシャー 投稿者:松本@GPF 投稿日:2007年 5月 9日(水)16時13分15秒   返信・引用  編集済

内径1mm、外径3mmのテフロンチューブが通信販売で入手できます。これだとカミソリの刃で厚さ0.5mm程度に輪切りにするだけでテフロンワッシャーが作れますから、従来の様にシートから打ち抜いて中心に孔を空けるより遥かに簡単です。

Peck PolymersのWebページには室内機用のテフロンチューブが出ていますから室内機ではこのやり方が常識かもしれません。

ピース玉とくらべてどれくらい摩擦が減るのかは?ですが、とにかく固体の中で摩擦係数が最小なのがテフロンですから、使う価値はあるでしょう。この低摩擦係数を活かすためテフロンワッシャーは必ず2枚ペアで使いましょう。

http://www.tech-jam.com/items/san5422.phtmlに掲載されていますが、送料が購入価格10000円未満の場合は一律1000円かかいます。送料を節約するにはついでがあれば会社を直接訪問するのもいいでしょう。

送り状を見ると会社の所在地は

潟eックジャム 本社 大阪市北区西天満5-6-10富田町パークビル4F 電話06-6312-1236

同東京営業所 東京都文京区本郷2-25-2ケニスビル3F 電話03-5842-7681

です。

製品のパッケージによれば元売はニチアス株式会社東京都港区芝大門1-1-26

製品名はナフロンチューブ とんぼ#9003です。テフロンはDuPontの登録商標ですから、他の会社は使えないのでしょう。







--------------------------------------------------------------------------------

武蔵野中央公園での昼ドラのロケ終了 続続 投稿者:松本@GPF 投稿日:2007年 5月 8日(火)17時02分45秒   返信・引用  編集済

協力者一同と赤シャツの青年の母親役、浅丘めぐみさんの記念撮影



マイフェアボーイの放送はTBSで6月から、月〜金午後1時からだそうです。ライトプレーンの登場は7月、本掲示板でもお知らせします。







--------------------------------------------------------------------------------

武蔵野中央公園での昼ドラのロケ終了  続 投稿者:松本@GPF 投稿日:2007年 5月 8日(火)16時57分31秒   返信・引用  編集済

ミサイルボーイの発航シーン、飛行機は写真の右上隅に薄く写っています。







--------------------------------------------------------------------------------

武蔵野中央公園での昼ドラのロケ終了 投稿者:松本@GPF 投稿日:2007年 5月 8日(火)16時55分29秒   返信・引用  編集済

マイフェアボーイのロケは風の強くなる前に無事終了しました。

出場のライトプレーンは結局B級のミサイルボーイ、勿論平野さんの製作です。







--------------------------------------------------------------------------------

木製プロペラ用超簡単ノッチ 2 投稿者:松本@GPF 投稿日:2007年 5月 6日(日)23時26分20秒   返信・引用

別の角度からの写真です。







--------------------------------------------------------------------------------

木製プロペラ用超簡単ノッチ 投稿者:松本@GPF 投稿日:2007年 5月 6日(日)23時16分49秒   返信・引用

プラスチックプロペラと違って、木製プロペラの場合はプロペラシャフトからの動力をプロペラのブレードに伝える方法を工夫する必要があります。前にWebで紹介したのはUラッチでしたが、今回はもっと簡単な虫ピン1本を使う方法を紹介します。

写真の様に虫ピンを先端1cm弱で折り曲げ、プロペラの前面にあけた穴に差し込み瞬間接着剤で固定します。曲げた先の余長は適当に切断すれば完成。折り曲げた先は少しカーブにしてプロペラとのなじみをよくした方が良いようです。

プラスチックプロペラのノッチの形を針金でまねたものです。

(ノッチの意味は切り欠きですがらもっと良い用語かあるかもしれません。)



文房具屋に売っている最近の虫ピンは立派過ぎて鋼に近い硬さですが、これよりも100円ショップの安価な虫ピンが加工は容易です。







--------------------------------------------------------------------------------

武蔵野中央公園で昼ドラのロケ 投稿者:松本@GPF 投稿日:2007年 5月 6日(日)14時43分35秒   返信・引用

6月から放送予定のTBSの昼ドラ:マイ・フェア・ボーイの中のゴム動力模型飛行機を飛ばすシーンのロケがあります。日時は5月8日(火)の午前10時以降、風が弱いといいのですが。



平野清さん製作の市販キットのライトプレーンが登場する予定です。







--------------------------------------------------------------------------------

4)格パーツに取り外し 投稿者:GpF 平野 投稿日:2007年 5月 2日(水)20時21分34秒   返信・引用

格パーツに取り外しが可能で収納がコンパクトになります。







--------------------------------------------------------------------------------

3) Wa-16 投稿者:GpF 平野 投稿日:2007年 5月 2日(水)20時19分23秒   返信・引用

3)折り畳み式プロペラ Wa-16(竹ヒゴの代わりに0.1mmのカーボンシートを使用)

全長235mm、翼幅220mm、プロペラ直径120mm、機体重量2.1g







--------------------------------------------------------------------------------

2) Wa-16 投稿者:GpF 平野 投稿日:2007年 5月 2日(水)20時17分58秒   返信・引用

2)折り畳み式プロペラ Wa-16

  全長243mm、翼幅200mm、プロペラ直径120mm、機体重量2.3g







--------------------------------------------------------------------------------

1) Wa-16 投稿者:GpF 平野 投稿日:2007年 5月 2日(水)20時16分38秒   返信・引用

1)空転式プロペラ Wa-16

  全長220mm、翼幅195mm、プロペラ直径115mm、機体重量2.2g







--------------------------------------------------------------------------------

Wa-16(輪ゴムプレーン) 投稿者:GpF 平野 投稿日:2007年 5月 2日(水)20時14分40秒   返信・引用

Wa-16(通称、ワゴム)には色んな製作スタイルがありますが、私の場合もっとも得意としているLP型にしました。以前から機長、翼幅20cm以内のLPを製作していましたので、主翼・水平尾翼はそのまま転用でき、製作過程も容易でした。





Wa-16の規定

Oバンドの16番の輪ゴム1個を動力とし飛行させること。・・・他、競技規定など詳しい方補足お願いします。







--------------------------------------------------------------------------------

風の強いときは 投稿者:松本@GPF 投稿日:2007年 4月29日(日)21時50分32秒   返信・引用

風の強いときの機体の持ち方、平野清さんにポーズお願いしました。

風に向かって機首のあたりを軽く指でつまんで持てば主翼に無理な力が加わらず比較的安全です。

平野さんが持っている機体はご自分の輪ゴム飛行機、詳細をご紹介願いたいです。







--------------------------------------------------------------------------------

成蹊気象観測所 投稿者:松本@GPF 投稿日:2007年 4月24日(火)17時20分21秒   返信・引用  編集済

武蔵野中央公園から東に約1kmの成蹊学園内の気象観測所。19分おきに下記画像の通りの気象データがインターネットに公開されています。

現在の風速、風向などが確認できてそれなりに便利です。

http://www.seikei.ac.jp/obs/index-j.htmから「吉祥寺の気象」をクリックしてください。



先日の白い桜はオオシマザクラだそうです。







--------------------------------------------------------------------------------

武蔵野中央公園風物詩−最後のさくら続 投稿者:松本@GPF 投稿日:2007年 4月14日(土)23時12分44秒   返信・引用  編集済

今日拡大写真を撮りました。

ソメイヨシノは花が散るとき赤茶色で見苦しくなりますが、この桜はきれいに葉桜に移行します。この写真でも一部葉桜状態です。







--------------------------------------------------------------------------------

武蔵野中央公園風物詩−最後のさくら 投稿者:松本@GPF 投稿日:2007年 4月13日(金)22時49分4秒   返信・引用

写真中央の桜は毎年最後に開花し、散るのも最後です。品種は知りませんが樹形がよく花の色の真っ白が印象的です。この桜のすぐ右に写っている背の低い二本の葉桜が先日紹介したキンさん、ギンさんの薄墨桜です。

ところで薄墨桜には2つの意味があって、その一つは品種名、サトザクラの一種。もう一つは固有名詞で岐阜県にあるエドヒガンの巨木で天然記念物、毎年テレビで紹介されます。







--------------------------------------------------------------------------------

翼面積の計測 江口脩さんのR30 その4 投稿者:松本@GPF 投稿日:2007年 4月 7日(土)22時23分28秒   返信・引用  編集済

翼面積を昔大学の図学の時間に習った方法で算出しました。

まず、写真の様に主翼、水平尾翼の片側と垂直尾翼の輪郭をケント紙に写して切り抜きます。それに加えて10cm角のケント紙も切り出します。

これを精密天秤で量ると以下の数字が得られます。紙が均質なのでそれぞれの面積は重さに比例します。10cm角の重さから各翼の面積が計算できます。

10cm角 1.56g 10+10=100cm^2

主翼片側 1.65g 1.65/1.56*100=105.8cm^2

水平尾翼片側 0.59g 0.59/1.56*100=37.8cm^2

垂直尾翼面積 0.26g 0.26/1.56*100= 16.8cm^2

この垂直尾翼面積には調整用タブの面積も含めています。



主翼面積は上反角8度の補正と胴体部の加算を行うと

105.8*2*CosD(8)+9*0.5= 214.0cm^2

水平尾翼面積は胴体の補正を行い

37.8*2+5.5*0.5= 78.4cm^2



これらの数字があると水平尾翼容積比、垂直尾翼容積比も計算できます。







--------------------------------------------------------------------------------

江口脩さんのR30 その3 投稿者:松本@GPF 投稿日:2007年 4月 7日(土)18時08分14秒   返信・引用  編集済

前面からの写真、上反角が少ないのがよくわかります。

飛び方を見ているとこれでも横安定は十分です。小さい上反角に見合って垂直尾翼も小さくしてあります。

なお、この機体に高翼の上反角効果があるとは考えられません。高翼の上反角効果は翼の下の胴体の側面積が十分にあるのが必要条件ですから。

また、主翼にくらべて重心が比較的低いのも安定性への寄与は非常に小さいでしょう。例えば、重心が1cm低下しても横滑り時の復元モーメントの増加は

1cm x tan(7度)/7cm = 0.018

つまり僅か2パーセント程度に過ぎません。重心を下げても船と違って安定性はほとんど増えません。一方上反角を1度増やせばはるかに大きい復元モーメントが期待出来るでしょう。







--------------------------------------------------------------------------------

江口脩さんのR30 その2 投稿者:松本@GPF 投稿日:2007年 4月 7日(土)17時45分58秒   返信・引用  編集済

側面からの写真です。

主翼中央から胴体までの距離は17mm、比較的高い位置の主翼です。







--------------------------------------------------------------------------------

江口脩さんのR30 その1 投稿者:松本@GPF 投稿日:2007年 4月 7日(土)17時41分24秒   返信・引用  編集済

江口さん(http://www.ll.em-net.ne.jp/~m-m/AeroDynamics/curvedDihedral/curvedDihedral.htm参照)のR30(グリーンパークフライヤーズGPFのローカル機種:機長・機幅ともに30cm以内、脚付き地上発進)の写真と機体諸元を紹介します。月例会での多分最多優勝機です。



プロペラ;つばめ15cm、主翼29cmx9cm、水平尾翼14cmx5.5cm、垂直尾翼5.5cmx4cm、胴体28cmx5mmx5mmバルサ、動力ゴムフック間隔18.5cm、上反角(翼中央と翼端の高さの差2cmから)約8度、機体重量(除ゴム)8.5グラム、ゴム3.2mm約50cmのループ約1.5グラム。

重心位置:主翼の翼中央前縁から4.3cm 4.3/9*100=47.8%



上面からの写真です。







--------------------------------------------------------------------------------

ポリエチレンフィルムの接着にスプレーのりー追記 投稿者:松本@GPF 投稿日:2007年 4月 5日(木)14時04分11秒   返信・引用  編集済

アメリカ製の方は粘度が増しすぎて扱いにくくなってきたので、100円ショップの安い瞬間接着剤を混ぜて粘度を下げて使ってみました。それでもスチレンペーパーが溶けることはありませんでした。

(素人考えですが、瞬間接着剤の粘度はシアノアクリレートの重合の程度、つまり鎖の長さで決まるのでしょう。ネバネバとサラサラのを混ぜると多分中程度の長さの鎖になり、それでも鎖が十分に長いのでスチレンペーパーを溶かさないのでしょう。)



写真はこの粘度を下げた接着剤でスチレンペーパー翼の前縁と後縁にV字に曲げた竹ヒゴを接着したところ。竹ヒゴは翼の曲げ強度確保と上反角確定のためです。







--------------------------------------------------------------------------------

武蔵野中央公園風物詩−花の絨毯 投稿者:松本@GPF 投稿日:2007年 4月 5日(木)13時45分48秒   返信・引用

昨日の朝の写真です。中央の大きい桜が最初に咲いたソメイヨシノ、この写真でははっきりわかりませんが大分散っています。







--------------------------------------------------------------------------------

ポリエチレンフィルムの接着にスプレーのり 投稿者:松本@GPF 投稿日:2007年 4月 3日(火)22時36分18秒   返信・引用  編集済

スーパーで濡れ物入れに使うポリ袋は重さが大抵の翼紙より軽く(0.1g/dm^2以下)紙より強いのでライトプレーンの翼には最適です。ただで手に入るのもうれしい。



先日接着に「貼ってはがせるスプレーのり」がいいと聞いたのでやってみました。

写真の尾翼では、先ず竹ヒゴにスプレーしてそれをポリフィルムに重ねて仮付け、3ミリほど広めに切り取ります。はみ出した部分は内側に折り曲げるられるよう適当な間隔に切れ目を入れます。次に裏返してヒゴの内側をそっくり紙で覆い(マスキング)、はみ出したフィルムの部分にスプレー、その部分を内側に折り返し接着して終りです。

写真の水平尾翼は中央部コード6cm、スパン18cmで重さ0.4グラムです。竹ヒゴは約0.9mmの角材。

着色にはマジックインキが手軽です。







--------------------------------------------------------------------------------

スチレンペーパーを溶かさない瞬間接着剤 投稿者:松本@GPF 投稿日:2007年 4月 3日(火)22時17分38秒   返信・引用  編集済

スチレンペーパーを溶かさない瞬間接着剤、普通より高い値段で売っていますが、いわば廃物利用で同じ用が足せることを発見しました。知っている人もいたかもしれませんが。

浸透性の接着剤は長く使っているとどろどろになって使いにくくなります。これを竹ヒゴやバルサとスチレンペーパーの接着に使ってみたところ、スチレンペーパーが溶けず、ちゃんと接着できることを発見しました。

確認したのは写真の2種だけです。それ以外は未確認ですが。

大きいビンの方はアメリカ製。







--------------------------------------------------------------------------------

GPF年次総会4 投稿者:松本@GPF 投稿日:2007年 4月 1日(日)23時24分21秒   返信・引用

満開の桜







--------------------------------------------------------------------------------

GPF年次総会3 投稿者:松本@GPF 投稿日:2007年 4月 1日(日)23時21分17秒   返信・引用

今回の飛行機の拡大写真。

プロペラ15cm、主翼26cmx6cm、垂直尾翼4.5cmx4cm、水平尾翼10cmx5cm、ゴム3.2mmグレイFAI30cm(15cmループ)、胴体4mm角ヒノキ30cm。







--------------------------------------------------------------------------------

GPF年次総会2 投稿者:松本@GPF 投稿日:2007年 4月 1日(日)23時15分58秒   返信・引用

総会の前に皆で、公園で子供に貸し出しているゴム動力機の組み立てを行いました。

約50機完成、修理も30機ほど行いました。







--------------------------------------------------------------------------------

GPF年次総会1 投稿者:松本@GPF 投稿日:2007年 4月 1日(日)23時09分58秒   返信・引用

武蔵野中央公園の満開の桜のしたで今日、標記総会が開催されました。

恒例の会員80歳のお祝いは今年は岸光夫さん、1952年10月20日に開催された初島−伊藤間横断飛行大会で優勝した方です。

航空ファン1953年1月号の紹介記事の抜粋です:「海洋を横断させる模型飛行機の競技大会という、我が国模型飛行機界のみならず世界模型飛行機界始まって以来の空前の快挙が、さる10月20日伊東市に於て、日本模型飛行機競技連盟、伊豆グライダー倶楽部、毎日新聞社の主催の下に行われた。伊東−初島間は約9.7kmあり、・・・」

当時ですからフリーフライトのエンジン機でした。

横断に成功した岸さんの機体は伊東市の海岸の松の木に引っかかって発見されたそうです。







--------------------------------------------------------------------------------

リブ付きスチレン翼 投稿者:松本@GPF 投稿日:2007年 3月25日(日)22時45分26秒   返信・引用

スチレン翼、特に0.5mmのスチレン翼はキャンバーを付けても捩れや曲げの強度が不足で、私の場合スパン30cmの翼を作るのは困難でしたが(平板の後退翼は別にして)、翼央近くに短い間隔でリブを入れてみたところ、捩れ強度、曲げ強度が格段に向上しました。

写真の翼は中心のコードが8cm強、翼端コードは3.4cm、スパン30cmの平板後退翼を改造しまもの。リブ間隔は約3cmと5cmです。翼面積約1.8dm^2で1.6グラムですから、竹ヒゴ紙張りの翼とくらべてほとんど遜色がありません。

次はもっと大きい翼を0.5mmスチレンペーバーで試してみるつもりです。







--------------------------------------------------------------------------------

4個1円?の電熱ライター 投稿者:松本@GPF 投稿日:2007年 3月24日(土)20時46分57秒   返信・引用

(同文をCFFC画像掲示板にも掲載)

電熱式のライターは炎が出ないので、どんな強風でも消える心配がなくまた炎で機体を燃やす心配が皆無で火縄点火用には理想的です。

アメリカのFAI Model Supplyで中国製を6ドルで売っていますが、彩色が違うだけの同じ製品がYahooのオークションに4個1円で頻繁に出品されています。

この値段は一寸曲者で送料が実費より相当高めに設定されています。他にもアルカリ電池代、送金手数料、オークション会費などを含めると実質的には1個当り数100円になりますが、アメリカから輸入するより遥かに安価です。



Yahooオークションで「チャカ」で検索すると製品にたどり着けます。







--------------------------------------------------------------------------------

強風時の機体の置き方 投稿者:松本@GPF 投稿日:2007年 3月22日(木)18時52分55秒   返信・引用

機首を風上に向けて写真の様にひっくり返して置けば風に飛ばされません。主翼が発生する揚力で機体が地面に押し付けられるからです。



ところで写真の機体は上段の2機は田坂紀夫さん、次の段は左が磯成一さんので大きいプロペラで上昇を楽しむの、右は市川作治さんのキットから作った機体、その下の小型は私のR30、黄色のタンデム機は鯉沼義明さん。







--------------------------------------------------------------------------------

着木 投稿者:松本@GPF 投稿日:2007年 3月22日(木)18時40分50秒   返信・引用

同じさくらに紙飛行機のヴァンパイアが機首を下にして着木していました。背景はヒマラヤスギ。







--------------------------------------------------------------------------------

ソメイヨシノ開花 投稿者:松本@GPF 投稿日:2007年 3月22日(木)18時35分22秒   返信・引用

武蔵野中央公園のシンボル樹:大きいヒマラヤスギの隣の桜が昨日開花しました。朝は数輪だったのが午後には20輪以上の開花が確認できました。今朝テレビで中継していた井の頭公園より早そうです。







--------------------------------------------------------------------------------

レオナルド・ダ・ヴィンチ 投稿者:松本@GPF 投稿日:2007年 3月18日(日)21時34分31秒   返信・引用

昨年11月に出版されたマーティン・ケンプ著、藤原えりみ訳の「レオナルド・ダ・ヴィンチ」(大月書店)を読みました。著者はオックスフォード大学美術史教授、レオナルドの芸術・科学・技術面の総合的研究における世界的な第一人者だそうです。

その人が言うのだから信憑性は高いと思いますが、レオナルドが考えたヘリコプターの原型といわれているものは祭礼のための螺旋状の玩具の素描にすぎないそうです。

むしろ、レオナルドの飛行への貢献は滑空する鳥の観察から考案したグライダーで、同書によれば「後期の翼の設計のうちのひとつが2003年にヘッドフォードシャーのスカイポートで建造され、世界ハンググライダーのチャンピオンであるジュディ・レーデンによる飛行実験が行われ、大成功を収めた。・・・この構造は、1900年のライト兄弟の最初の試みを上回る飛行を保障するに十分な揚力を生み出したのである。」







--------------------------------------------------------------------------------

バリウム容器 投稿者:松本@GPF 投稿日:2007年 3月13日(火)16時07分19秒   返信・引用

先日の市の定期健診のとき病院から胃のレントゲン撮影に使ったバリウム容器を貰ってきました。直径6cm、高さ16cmです。http://www.ll.em-net.ne.jp/~m-m/tips/brush/brush.htmで紹介した刷毛ごと保管出来るドープやラッカーの容器にピッタリです。

硬くなったセメダインやカネスチック(http://www.ll.em-net.ne.jp/~m-m/tips/sundries/sundries.htm)の再利用にもこの方法を使っています。







--------------------------------------------------------------------------------

武蔵野中央公園の桜開花第1号 投稿者:松本@GPF 投稿日:2007年 3月13日(火)10時07分23秒   返信・引用  編集済

昨日の写真です。確認したのは1本だけ、例年より大分早いです。



咲いたのは薄墨桜、何年か前にキンさん、ギンさんが公園にきて植樹した二本のうちの一本、2本の間隔が近すぎてよくなかったので昨年植え替えたのだそうです。



(写真はクリックすると拡大します。)







--------------------------------------------------------------------------------

改良版狭い場所での飛行調整 投稿者:松本@GPF 投稿日:2007年 3月10日(土)21時44分22秒   返信・引用  編集済

旧方式はhttp://www.ll.em-net.ne.jp/~m-m/tips/dummy/dummy.htmに紹介していますが、その時の方式では動力飛行の調整は出来ても、滑空時には重心位置がやや変動する欠点がありました。

最近の改良でこの欠点はなくなりました。改良方式では前後に同量のゴム束、中間に針金などの重りを置きます。ゴム束と重りの合計を本来のゴムの重さと揃えます。たとえは、本来5グラムの動力ゴムを搭載する予定の場合、前に1.25グラムのゴム、中間に2.5グラムの重り、後に1.25グラムのゴムを置けば良いわけです。

この構成で5グラムの場合と同じ負荷に対して5グラムのゴムの場合の半分の巻き数で5グラムの場合はと同じトルク(したがって推力)の変遷を丁度半分の時間で経験できます。更にゴムがほどけ終わった後は5グラムゴムの場合と同じ重心位置で滑空が確認できます。

重りの長さに気を使う必要がなくなったのも小さなメリットです。



先日の大宮田んぼのライトプレーン大会ではこの方法で強風にも関わらずほぼフル巻きの事前飛行確認が出来ました。







--------------------------------------------------------------------------------

二重デサマライザー 投稿者:松本@GPF 投稿日:2007年 3月10日(土)21時29分32秒   返信・引用  編集済

通常のポップアップ式のデサマライザーでは強力なサーマルの場合は動作しても満足に降下せず紛失が避けられません。また重心を33パーセント付近に前進させると動作時に縦の振動が最後まで収まりません。主翼を外すポップオフ式が確実に回収できますがセットアップがやや複雑です。動力ゴムを垂れ下がらせる方式(ゴムストン)は動作すれば確実の降下しますが、着陸のショックでプロペラシャフトが曲がることがあり、またゴム束にこぶが出来ると動作しないここともあります。

最近、ライトプレーンは全部重心位置33%付近にしており、機体が比較的軽いので絶対確実の回収するために多少の欠点は我慢してポップオフと動力ゴム垂れ下がりの2方式併用を励行しています。

なお、機体の重心が50%前後以後になるとこの二つのデサマライザーが同時に動作すると効果を互いに打ち消しあい、元の滑空状態に入ってしまいますから要注意です。







--------------------------------------------------------------------------------

竹ヒゴ曲げ器(2) 投稿者:松本@GPF 投稿日:2007年 3月 3日(土)22時16分35秒   返信・引用

竹ヒゴ曲げを実演中の所有者の松岡恒夫さん。

本日2007年3月3日武蔵野中央公園で撮影。







--------------------------------------------------------------------------------



竹ヒゴ曲げ器 投稿者:松本@GPF 投稿日:2007年 3月 3日(土)22時13分46秒   返信・引用

竹ヒゴを曲げる道具です。

厚い鉄板に鉄の円筒を溶接したもの、円筒の側面が空いていて蝋燭を立てる様になっています。

蝋燭で円筒を加熱してその熱で竹ヒゴを曲げます。竹は水で湿らせて曲げると焦げません。







--------------------------------------------------------------------------------

スカイレンジャー 投稿者:おさむ 投稿日:2007年 2月 6日(火)05時00分48秒   返信・引用

ヨネザワという玩具メーカーのスカイレンジャーというゴム動力ヘリコプターをオークションで入手しました。 だいぶ、古い模型のようで劣化したゴムを取り替えて早速、飛ばしてみました… 大きめの垂直尾翼、以外に反トルク装置がないのでクルクル回りながら飛びます。 サイズが小さく、また少々、重めなので滞空性能はよくないのですが、面白いのは、上空で動力がきれるとローターのピッチが変わり空回りしてオートローテーションでおりてきます!







--------------------------------------------------------------------------------

Chop-stick 投稿者:松本@GPF 投稿日:2007年 1月23日(火)20時16分31秒   返信・引用

12月24日の投稿でふれたヘリコプターの写真です。小林茂夫さんの作品、強風でも平気です。







--------------------------------------------------------------------------------

航空図書館に行ってきました 投稿者:松本@GPF 投稿日:2007年 1月15日(月)21時17分46秒   返信・引用  編集済

ライトプレーンデザインコンテストhttp://www.aero.or.jp/koku_sports/kodomo-mokei/desigin_con.htmの締め切りが今日、新橋の航空会館に審査員特別賞狙いの自信作?を駆け込みで持参しました。担当の方に聞いたところ、15日午前11時ごろ現在の応募総数は20数点だそうです。その方の感想では、予想より多いとのこと。

持込の理由は同じ建物の中にある航空図書館、そこで萱場さんのサンフラワーの記事http://www.ll.em-net.ne.jp/~m-m/copter/Kayaba.htmが確認できました。

他に気付いたのはUコン技術の製本版、確認はしませんでしたが創刊から廃刊までの全巻がそろっていそうです。国会図書館になくて、航空図書館でも羽田の倉庫にうつしてあると聞いていたので、新橋に戻っていたのはうれしい驚きでした。

フリーフライトも扱っているFlying ModelsやModel Aviationなど海外の模型雑誌も何種類か置いてあります。





--------------------------------------------------------------------------------

ペニの改良品 投稿者:松本@GPF 投稿日:2006年12月24日(日)10時46分5秒   返信・引用  編集済

おさむさん、投稿ありがとうございます。



先月から武蔵野中央公園でもペニ風のヘリコプターがはやりだしました。

Aero Modeller誌の1996年9月号にChop-stickという名のヘリコプターの製作記事が出ていて、横浜の人がそれを作ってきて皆に広めたのです。

写真は図面の一部ですが、ペニの改良品といった感じです。やはりベルト外れが問題らしくてスプリングつきの小輪でベルトに張力を与えています。



こんど実物の写真を掲載します。







--------------------------------------------------------------------------------

続き 投稿者:おさむ 投稿日:2006年12月24日(日)04時05分40秒   返信・引用

テールローター部分です







--------------------------------------------------------------------------------

ペニコプター 投稿者:おさむ 投稿日:2006年12月24日(日)04時04分9秒   返信・引用

ペニーコプターを楽しんでいます!

テールローター駆動用の糸が外れやすいので細いピアノ線で2ヶ所、ガイドをとりつけてあります。







--------------------------------------------------------------------------------

若草色の18cmプロペラ 投稿者:松本@GPF 投稿日:2006年12月 6日(水)22時55分21秒   返信・引用  編集済

若草色の18cmプロペラはhttp://www.ll.em-net.ne.jp/~m-m/data/18cmPropPitch.htmでピッチが大きいことを紹介しましたが、昨日某地方のライトプレーンのグループで話題になり「紹介するだけで入手方法を教えてくれないのは困る」といわれているらしいのを知りました。



このプロペラははもともとツバメの一番大型のライトプレーンキット(写真)に入っているもの。このキットの値段は玩具屋で250円+消費税ぐらい、模型屋なら更に100円高いかもしれません。それに他の2種類のつばめのライトプレーンキット(プロペラは15cmと12cm)にくらべてあまり流通していない感じがします。



ある程度数がまとまればプロペラだけを直接発売元から共同購入するのも可能だと思います、値段も1枚100円以下で。希望の方がいたら私までメールください。標題のよこの投稿者名:松本@GPF をクリックするとメールが送れます。







--------------------------------------------------------------------------------

滑空するゴム動力ヘリコプター比較 投稿者:松本@GPF 投稿日:2006年12月 5日(火)22時17分9秒   返信・引用  編集済

吉井さんの初代http://www.ll.em-net.ne.jp/~m-m/copter/glidingCopter.htmと私のいわば2代目http://www.ll.em-net.ne.jp/~m-m/copter/glidingCopter-new.htmを比較してみます。

1.重心位置 吉井さんの18%は空力平均翼弦で計算すると15.4%、私のは25%から30%の間に分布していて、かなりずれています。翼の平面形の影響なのか?、フレキシブル翼のせいか?相違の原因は不明です。

2.プロペラのダウンスラスト 吉井さんはダウンスラスト0、私の見解はむしろ少量のダウンスラストを付け、プロペラの推力線が翼の中心近くを通り、プロペラ以外の部分の回転抵抗が最小になる方が高度を獲得できるというものです。

3.吉井さんの翼は常識的に胴体の上についていますが、私のは胴体とゴムの間。理由は2と同じ。

4.翼の材質など 吉井さんはフレキシブル翼でぴんと貼るのは良くないとしています。私も試してみましたが、フレキシブル翼よりもある程度リジッドなスチレン翼が安定に上昇します。滑空性能の比較はしていませんが、キャンパー翼になる吉井式が優れているかもしれません。

5.上反角 吉井さんは5度、私のは実質1度以下。全く上反角がないど背面飛行をすることがあります。上反角はこれを避けるためで、比背面の通常飛行では性能低下はなく、横滑りによる性能低下は杞憂でした。

6.プロペラ空転の必要性では完全に一致しています。

7.プロペラピッチ 吉井さんは言及していませんが、私の最近の見解はP/Dがぐっと低くて75%位置で0.6前後、ピッチ角にして14度か15度がいい。上昇が動力の最後まで持続して、動力が切れたらすぐに(きりもみ墜落がほとんどなく)滑空に入ります。





--------------------------------------------------------------------------------

安定滑空の条件とその迎角 投稿者:松本@GPF 投稿日:2006年12月 3日(日)22時50分36秒   返信・引用

模型が安定に滑空するための縦安定の条件は、@安定滑空の迎角(図の●の点)で全機ピッチングモーメント(縦方向の頭下げ、頭上げモーメント)が0、つまりこの点では外乱がない限り頭上げも頭下げも発生しないAモーメントカーブが右上がり、つまり機首か下を向き迎角が小さくなれば頭上げモーメントが働き、機首が上を向き迎角が大きくなればば頭下げモーメントが働く。至極常識的です。

通常のグライダーではこの条件を主翼・尾翼のそれぞれの揚力と固有の回転モーメント、それに重心位置に働く重力の作用の組合せで実現しているわけですが、

レフレックス翼(以下反転翼と略称)単独では、このカーブがどう実現されているかを調べます。



その前に余談ですが昨2006年12月2日、午前中だけですが第12回スカイスポーツシンポジウムに行ってきました。そこで和歌山工業高校の岡本先生から聞いた情報ですが、(長方形の)平板翼単独のグライダーでもレイノルズ数が小さいと重心位置を適切に選べばちゃんと滑空するそうです。わざわ反転翼につる必要もないということです。早速やってみたら室内では確かに安定に滑空します。理由も岡本先生から聞いていますから別途報告します。もう一つの情報は二宮さんから。例の超簡単グライダー、二宮さんは80+80二人展用に3000機作ったのだそうです、勿論一人で。80歳パワーには本当に感心します。







--------------------------------------------------------------------------------

リフレックス翼の特性ー続き 投稿者:松本@GPF 投稿日:2006年12月 1日(金)21時11分31秒   返信・引用

先程の特性図を180度回転させると翼型を上下反転した翼、つまりリフレックス翼の特性が得られます。下の図です。



次回はこの図を使って二宮超簡単グライダーの滑空条件を調べます。







--------------------------------------------------------------------------------

リフレックス翼の特性 投稿者:松本@GPF 投稿日:2006年12月 1日(金)21時04分36秒   返信・引用

通常のキャンバー翼を上下逆にして使えば実質的にリフレックス翼です。もに通常翼で迎角マイナスで失速角までの測定データがあれば、それから簡単な操作でレフレックス翼の特性データを知ることが出来ます。

M. Simons: Model Aircraft AerodynamicsのAppendix 2には沢山の低レイノルズ数翼特性データが収録されていますが、その中にマイナスの失速角までの測定がされている翼型が4個でていました。Eppler 205, Eppler 222, Selig S-2091, Serig S-3021で何れもStuttgart大学で測定されたものです。

何れも特性も似ていて概念的にスケッチすれば図の様になります。

Eppler 205, Eppler 222の正確な翼断面は例えばhttp://www.nasg.com/afdb/list-airfoil.phtmlで見ることが出来ます。







--------------------------------------------------------------------------------

二宮康明さんの超簡単グライダー 投稿者:松本@GPF 投稿日:2006年11月30日(木)19時05分43秒   返信・引用

80+80二人展 http://mmm.hariko.com/80-80/80-80.htm のプレゼントに配布されたグライダーがなぜちゃんと滑空するのかはここ1ヶ月の私の疑問でした。

写真のグライダーは1mmのスチレンペーバー製、縦5cm、横20cmの長方形翼、前縁から40%の位置で下に凸に折り曲げ(1mm程度のへこみ)、重心は前縁から20%です。前に張り出した重りは300+kgのケント紙をガムテープでカバーして本体に接着の構造です。この重りの部分を後から親指と中指ではさんで前に軽く押し出すと慣れれば室内で7,8メートルは滑空します。

二宮さんにも直接疑問をふっけてみましたが、リフレックス翼は安定すると言うこと以外納得できる情報はなし。リフレックス翼の特性データがないと言っていました。

NASA Technical Report Server (NTRS) http://ntrs.nasa.gov/search.jsp 収録のJacobs, Eastman N; Sherman, Albert: Airfoil section characteristics as affected by variations of the Reynolds numbernには一例だけレフレックス翼NACA 2R212の特性データが示されていますが、これは反りの程度が弱くて参考になりません。(このレポートは趣味際人さんもBlogで参照しています。)

加藤:隠された飛行の秘術には「無尾翼機」、「無尾翼機を飛ばすコツ」の節があり多少の説明があります。ポイントは@重心を空力中心(翼弦の25%)より前におくA翼を波打たせた(リフレックス}翼を使うB静安定の条件が述べてあり(省略)そのためには「揚力が0のとき頭上げモーメントが発生する」必要があるとし、その発生の様子の概念図をしめしています。Bはこれを読んだ時はそうかなと思いましたが、後から考えてみるとある重心位置を与えたとき、それに対応する揚力係数でなぜ安定に滑空するかの説明がまったく行われていません。

M. Simons: Model Aircraft Aerodynamics, 7.13 The aerodynamic centreには以下の重要な記述がありました。Some specially designed wing profiles, particularly those with relfexed camber, may have zero pitching moment like symmetrical sections, or if the reflexing is exaggerated, a positive, nose-up pitching moment may be made to appear. In fact, an orthodox cambered profile, when inverted, behaves like a strongly reflexed aerofoil and tend to pitch nose up(キャンバーが跳ね上がった(リフレックス)翼は対称翼と同様ピッチングモーメントが0になり、ごの跳ね上げが強いと頭上げのピッチングモーメントを示す。事実通常のキャンバー翼を裏返して使うと強いリフレックス翼の挙動を示し、頭上げの傾向を示す。)

この最後の文章がヒントになりリフレックス翼の特性データが見つかりましたが、詳細は次回に。







--------------------------------------------------------------------------------

RE: 投稿者:松本@GPF 投稿日:2006年 7月25日(火)21時42分11秒   返信・引用

プロペラ機の通信販売ならKotobuki http://www32.ocn.ne.jp/~koto/がいいと思います。ホームページの末尾に連絡先が出ています。

店舗は東京なら大型店たとえば東急ハンズや吉祥寺のユザワヤにもキットはおいています。



船舶についてはYahooやGoogleで「船舶 模型」で検索してみては?





--------------------------------------------------------------------------------

販売店を 投稿者:浜田 投稿日:2006年 7月20日(木)17時43分34秒   返信・引用

小生定年を迎え子供時代によく作ったプロペラ飛行機、グライダーを探したのですが、最近はプラスティックのプラモデルばかり販売しており数ヶ所玩具店を当たったのですがすべてなしとの事、又飛行機同様、胴体を作りスクリュウを買い船も製作したいのですが、これも又販売していない様子。通販でも良いので手に入れたく考えております。貴方の場合その方面に詳しいのではと思い販売店など教えて頂ければ幸いと存じます。宜しくお願いいたします。





--------------------------------------------------------------------------------

U形ラッチのシャフトの径 投稿者:松本@GPF 投稿日:2006年 4月18日(火)13時48分15秒   返信・引用

ご指摘ありがとうございます。ピアノ線は直径0.7mm、真鍮パイプは内径0.8mm、外径1.2mmです。

誤植も発見したのですぐ直します。



まつもとゆきひろさんとは同姓ですが、関係はありません。同姓だけでも名誉なことですが。

http://www.ll.em-net.ne.jp/~m-m/tips/tips.htm







--------------------------------------------------------------------------------

(無題) 投稿者:CFFC野口 投稿日:2006年 4月18日(火)09時09分32秒   返信・引用

 いつも楽しく拝見させていただいています

プロペラへの動力伝達(U形ラッチ)のシャフトの径は間違いではないですか。



#番外ですが ゆきひろさんとは関係がおありなのですか?





--------------------------------------------------------------------------------

バルサの切り出し 投稿者:溝口 投稿日:2006年 4月 7日(金)18時27分32秒   返信・引用

バルサの直角の出し方、ありがとうございます。勉強になりました。今度は切り出し方をご教授ください。マンモス号の胴体の切り出しに使いたいと思います。





--------------------------------------------------------------------------------

ありがとうございます 投稿者:松本@GPF 投稿日:2006年 4月 6日(木)18時19分44秒   返信・引用

溝口さん、励ましのお言葉ありがとうございます。

精々内容の充実の努めます。





--------------------------------------------------------------------------------

勉強になります! 投稿者:溝口 投稿日:2006年 4月 3日(月)17時22分17秒   返信・引用

初めての投稿になります。ライトプレーンはすきなのですが、初心者の為、分からない所がありましたが、このHPのおかげで大変勉強になりました。悩みがいっぺんに解決です。これからもご教授よろしくお願いいたします。





--------------------------------------------------------------------------------