00812/01262松本@GPF 両面接着テープ付き板鉛を紙飛行機の調整に
( 8) 95/09/11 23:04 00804へのコメント コメント数:1


伊藤 誠さん こんばんは

>>もう一つ,重心位置を設計通りにあわすのが難しいのですが,何かコツがあります
>>か?仮止めして調節して張り合わせてみるとちょっと違うし,塗装するとまた違い
>>ます。HLGの記事によると重心位置の調整も大きなウエイトを占めるようです
>>が,紙飛行機でも後から調節するのでしょうか。

事後の対策だけですが
一番簡単で紙飛行機以外にも応用出来るのは、釣り用の板鉛を使う方法です。
巾1.5cmの板鉛をのばしてぼぼ同じ巾の両面接着テープと貼り合わせます。これが
汎用の重心位置調整またはバラストとして使えます。5cm程度に切って保管しておくと
便利です。

両面接着テープ付き板鉛を5mmないし1cm程度に切って予め胴体の重心位置に貼り
付けておきます。重心位置を動かしたい時は、これをはがして適当な位置にはり
つけます。
調整が終わったら飛行機を自宅に持ちかえり、その時の正確な重心位置に印を付け
ます。次に仮付けの板鉛は取り外します。ここで改めて、先程の印に重心が来る
ように胴体の頭で重り(用面にはった板鉛)を調整します。はりつけた板鉛はサン
ディングなりナイフで削ったり出来ますから微調整も楽でしょう。

以下の2件については、hinamuraさんが忙しそうなので臨時に代役を努めます。
(本当は相談役が二人いると、教えることが食い違ったりしてまずいのですが。)

>>いるゴムが悪いもあるかもしれませんが,上昇から滑空に変わるところで高度をロ
>>スしているようです。失速したり宙返りになりかけたりでどちらにせよ少し高度を
>>落としてから滑空しはじめます。

ゴムは条数なり長さなりを調整すればゴムの良し悪しはあまり関係ないでしょう。
理屈抜きに、水平尾翼の後端をほんの少し上げてみてはどうですか(下げずに!)。

>>それと滑空を調整したあとカタパルトで射出すると上昇が良くないので調整すると
>>滑空が良くないので調整すると上昇が良くないので調整すると滑空が良くないので
>>調整すると....となってしまいます。

これはhinamuraさんも言っていたと思いますが、滑空の大まかな調整のあと、まづ
上昇・返りの調整を翼(主として水平尾翼、僅かに垂直のことも)で行い、これが良く
なったら 滑空の調整を重心位置で行えば解決します。

代役の松本@GPF