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04220/04220 松本允介 RE:r:有人ゴム動力機
( 8) 97/01/31 15:44 04211へのコメント

a/A-dynamics c/C-Line e/Engine g/General p/Paper r/Rubber s/Scale t/Towline

片岡さん 皆さん 今晩は

NFFSの機関紙Free Flight Digestの昨年3月号にもRubber Banditの記事が出ています。ご紹介しようと思っていたのが延び延びになっていました。

雑誌の性格からゴム関連の情報が詳細です。動力はTan-2の400ループでゴムフックの間隔は25フィートで約800回巻きます。(ゴムの)値段が500ドル。但しスポンサーにはTAN2の一手発売元F.A.I Model Supplyも入っています。
最大の関心事はゴムの巻き方ですが、これにはフォードのトラクターを使います。胴体の後部を取り外してゴムを3倍に延ばして巻くわけですが、クルーは厚さ6mmの防護鋼板の後ろで操作するとのこと。400フィートの高度記録を狙っているそうです。最後にはスミソニアン博物館に入れたいとの事。

>> 操縦システムは独特でパイロットが手に持ったラジコン送信機で機体の舵面を動かす フライバイ"ノーワイヤー"システムを採用。ラダー、エレベータとプロペラ始動がラジコンだそうです。

>> このラバーバンディットはバランスさえ取れれば なにもパイロットを載せなくとも、超特大のラジコンゴム動力機として飛ばせそうです。
記事のタイトルはThe Rubber Bandit Giant Aircraftで内容も特に有人と は断っていません。

そのあとフォローアップの記事もでましたが、確か内容は進捗状況の他、当初深さ100mの渓谷を横断する計画だったが、危険だとスポンサーが金を出すのを拒否してその分は中止になったと言うものでした。

松本允介

片岡登志夫さんの
「・・・ロサンゼルスの北東のヴァンナイズ飛行場で航空エンジニアのジョージ ヒーヴィンさんが人が乗れるゴム動力の飛行機を計画中とのことです。
機体名は「ラバーバンディット」(ゴムひも泥棒)。すでに2年間計画しており、1/4のラジコン模型機を飛行させて性能を確認済。主翼は約21m、胴体は約10mで新素材で製作される。重量は約80kgでゴムの重量は約35kg。・・・」
へのコメント投稿でした。
その後、関連記事も途絶えましたから、このプロジェクトは結局中断されたのでしょう。