01770/02124 松本允介 r:プロペラの削り方(続き)
( 8) 95/12/20 23:07 01759へのコメント コメント数:1

a:A-dynamics c:C-Line e:Engine g:General p:Paper r:Rubber s:Scale t:Towline

一三式艦戦さん 皆さん 今晩は

>>「やさしい模型飛行機ガイド」の61ページにワグナー法というプロペラの削り方が
>>出ていますが それと似ていますね。この本は内容が充実していてスゴイ教科書です

ワグナー法ではプロペラの各位置でのブロックの巾と厚さを算出する様ですが、節約
法(鈴木さんのキットの方法の仮称)では各位置での角度差を求め、それから側面の
曲線を求めるのが特徴です。
プロペラの削り方は色々ありますが、殆どの方法は一面がプロペラシャフトと平行に
なるようにしてプロペラを内包するバルサブロックを使います。これに対して節約法
ではプロックを傾けて折り畳みプロペラの片側を内包するほぼ最小容積のパルサブロ
ックを使います。
これにより他の方法では3cm x 2cmのブロックが必要な所が、節約法では 3cm x 1cm
のブロックで用が足ります。

>>ペラの削り方には その他にマックスウェル法、Xタイプ等があるそうですが
>>まずは 一つの方法を自分のものにしたいと思います。

節約法は基本的には折り畳みプロペラ用です。スケール用にはマックスウェル法が
適していると思います。
変形マックスウェル法と言うのもあって、これではセンターの厚さは1/2半径位置の
厚さの半分にします。ブロックの厚さが直線的に減少します。

以上分かり易く表現出来たかどうか自信がありませんが。

松本允介

Nifty会議室から
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