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02003/02023 松本允介 RE:g:バルサの目と、使い方についての?
( 8) 96/01/18 23:10 02002へのコメント

a/A-dynamics c/C-Line e/Engine g/General h/HLG p/Paper r/Rubber s/Scale t/Tow

いのはらさん 久保さん 皆さん 今晩は

>>久保さんのクッシーAは12.6gだと書かれていましたが、私のクッシーAを計る
>>と17.0gもありました トホホ 。これはバルサの選び方の問題ですよね。
クッシーAで使っているバルサ体積は高々10ccですが、平均的な比重0.16のバルサの場合1.6gになります。2倍の比重の超ハードのバルサでも重さの増加は1.6gです。
従って重量増加の原因はバルサではなく、多分スチレンペーパーでしょう。
想像ですが、いのはらさんは2mm、久保さんは1mmを使っているのではありませんか。
1mmスチレンペーパーは平方デシメートル当たり約1g、クッシーAの翼面積の合計は
約4平方デシメートルですから約4gの重量差になります。

>>ハードバルサが良いのではなかろうかというところまでは分かるのですが、目は
>>A、B、Cとありますが胴体にはどれを使えばいいのでしょうか?
年輪が板の表面に直交しているのがCカット、平行なのがAカット、その中間がBカット
です。スティックプレーンの胴体の様な角材では年輪が平行に走ってる限り、
「一面Cカットで他面Aカット」または「四面ともBカット」になります。
ほとんどの角材は四面ともBカットで、皆さんあまり気にせずに使っています。

SIGのカタログはバルサの最良の教科書ですが使い方を次のように挙げています。
Aカット フレキシブル 
do: 丸い胴体の被覆、主翼前縁、胴体のプランク、チューブ、スパー、HLGの胴体
Bカット A B の中間
do: 平らな胴体側面、翼後縁、主翼リブ、ゆっくりした曲面のプランク、主翼前縁のシー  トカバー、former 
Cカット かたい(曲げにくい)
do: シートバルサの主翼・尾翼、平らな主翼側面、主翼リブ、翼後縁、HLGの主翼・尾翼
  に最適、former

松本允介