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翼紙の収縮 (06-05-22, 05-27データ修正、追加)

霧吹きによる紙の収縮を測定しました。

佐治川と機械漉きがんぴは和紙、エサキは翼専用紙です。どちらも着色した辺が繊維の方向です。従って、どちらの紙も繊維方向に比べて、繊維に直交する方向がより多く収縮しています。

紙   霧吹き前 霧吹き後 後/前
佐治川 563mmx402mm 561mmx398mm 0.996x0.990
エサキ 608mmx455mm 602mmx454mm 0.990x0.998
機械漉きがんぴ 565mmx402mm 563mmx398mm 0.996x0.990

測定条件:新聞紙に広げて霧吹き後、室内で5時間乾燥後測定、湿度は50%以上

一三式艦戦さんページにも翼紙のデータがあります。