6月20日(日曜日)
夜:「博華」@西荻窪→「ひごもんず」@西荻窪
「博華」に行くのは久しぶり。今月、実は2度行ってみたのだが、2回とも満席で入れなかったので、今夜もダメかなぁ…と悪い予感を抱えつつ、ダメもとで行ってみると老夫婦一組だけ。やったね、二組目!
カウンターのみ12席くらいの、息子さんとお母さん、ふたりでやっているお店なので、入れるかどうかはタイミング次第。
今夜の注文。
最初に砂肝炒め、焼き餃子、瓶ビールを頼む。ビールを飲みながら待つうちに、もっと手早く出てきそうなのを頼めばよかったかな…とピータンを追加。ところが、予想以上に手早く、すぐに砂肝が出てきた。
しかも!
この砂肝が絶品なの~~!
すごく新鮮でさくさくさくっ!と歯ごたえがたまらない。気がついたら、無言でぱくぱく。箸が止まらない。もう一皿、注文したかったくらいだった。
以前、食べたときは、これほどの感動はなかったので、今日は特に新鮮だったのかも知れない。
それにしても、今日は暑かった!
冷房ナシなので、窓も出入り口の引き戸も思いきり開け放っている。暑いけど、その分、冷たい飲み物がとびきりうまい。
風にはためくのれんを眺めつつ飲むビールが、たまらないっ!
暑い日に「あ~~ビール飲みてたい~~」とお店に行った途端、冷房ガンガン、ビールが出てくる頃にはカラダが冷えちゃって、「こんなはずでは…」と残念に思うことがよくあるが、あれって、ぜったい勿体ない。
店内は暑いくらいのほうが、ビールがよく売れると思うのに。
あっという間にビールを飲み干してしまったので、老酎のロックを注文。見渡せば満席。
そのとき、「今日、レバーある?」の常連さんの声。
レバー??
私の記憶が確かなら、壁に貼られている品書きに「レバー」の文字はなかったけど?
素早く品書きを再確認したが、やはりレバーの文字はなし。
思わず聞き耳を立てていると、「ありますよ」と店主。「じゃあ、炒めてくれる」と話が決まり、店主がおもむろに冷蔵庫からレバーを取りだし調理にとりかかった。
どうやらレバーは必ずあるとは限らないらしい。
砂肝の新鮮さから想像するに、絶対おいしいに違いない。
ナルホド、今度は最初に聞いてみようっと。
唯一、残念だったのはキクラゲと卵の炒め物に玉葱がいっぱい入ってたこと。キクラゲは身が厚くて、なかなか立派なキクラゲだったんだけど、玉葱、いくらなんでも多すぎないかな? そもそも玉葱より、長ネギのほうが合うと思うんだけど…。
この後、麺類で〆ようと思っていたんだけど、口のなかが玉葱の味になってしまったので今夜はここで退散。
「ひごもんず」で角煮ラーメンを食べる。