ロイヤルハワイアン滞在記
(2000年8月)
3.部屋の様子
ターンダウンサービス
これまでは黙っていると、夕方にターンダウンサービスをしてくれた。ベッドカバーを外し、バスルームのタオルを交換してくれるので、日中プールで遊んでいて、夕方部屋に戻ってお風呂にして、夕食に出かけて、戻ってくると新しいタオルがあるので、寝る前にもう一度お風呂にしても乾いたタオルを使える。もったいないサービスだが、乾いたタオルは交換せずそのまま置いておくので、1日に2セットのタオルを使うのは、1日2回お風呂を使う人だけ。このような人は少ないと思う。そのため、費用的には、タオルの洗濯代よりも、人件費の方が大きかったはずだ。
今回のロイヤルハワイアンでは、ターンダウンサービスは、希望者のみ希望時間を申し出るシステムになっていた。地球環境問題に配慮した、合理的なシステム変更と言えよう。わが家は、プールの日は夕方、外出した日は夜と、お風呂は1日1回なので、ターンダウンサービスがなくても不都合はなかった。
ヘアドライヤー
より強力な1200Wのものに変更されていた。かなりパワフルで、使い勝手が良くなった。今までのは700Wかそれ以下の非力なものだったので、なかなか乾かず、面倒なので髪の毛が濡れたまま寝てしまうこともあったが、1200Wになったら、ちゃんと乾かしてから寝るようになった。
ウエルカムケーキ
ロイヤルハワイアンの場合、チェックインして部屋に行くと、シャンペンやフルーツやケーキが置いてあることがある。どのような場合に何をサービスしているのか、その法則性については不明であり、何もないこともある。今回は小さなバナナケーキだった。伝統的なアメリカ風の甘いだけのケーキではなく、最近の感性の甘さを控えたケーキで、なかなか美味しかった。
市内電話
ノートパソコンを担いでいったので、毎日インターネットにアクセスした。チェックアウトの際に確認したら、市内通話は何分でも1回1ドルとなっていた。
フロントの日本人
日本人女性がフロントにいたので、驚いた。日本語が完璧なので尋ねると、こっちにいる日系何世とかではなく、日本にいてこちらに勤務になった日本人とのこと。日本人客にはとてもありがたいことだろうが、日本人が少ないことがこのホテルが快適である理由のひとつではないかと思っている私としては、複雑な思いがする。
フロントでのTCの両替
普通のアメリカのホテルでは、ドル建てトラベラーズチェックを現金に両替してもらうのは、1日100ドルまでといった制限額が設定されている。ロサンゼルスのエンバシースイート・ブレアでもそうだった。しかしロイヤルハワイアンでは、制限額はない、とのこと。
このサービスは、クレジットカードを持たないお金持ちの旅行者には、ありがたい。たとえば日本人の女子学生や入社したばかりの若いOLなど。うーん、これも日本人向けのサービスかもしれない。複雑な思いがする。
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