上反角部の迎角(08-03-04)

翼央に比べて上反角部では実質的な迎角が変化します。その性質、効果について検討します。

1.上反角部の迎角の計算式
2.翼端上反角のねじり下げ効果
3.V尾翼の水平尾翼・垂直尾翼としての働き
V字尾翼の水平・垂直尾翼効果についてはマッコム氏が指摘しています:

「上反角をdとし翼の展開面積をSとすれば、水平尾翼の働きはS*cos(d)^2、垂直尾翼の働きはS*sin(d)^2となる。」一般に信じられている投影面積「水平尾翼の働きはS*cos(d)、垂直尾翼の働きはS*sin(d))」ではないということです。
3−1.V字尾翼の水平尾翼としての働き

3−2.V字尾翼の垂直尾翼としての働き

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