コラム・会員の声

コラム・会員の声

ポエナの会では、外部からの参加者を含めて活発な議論を続けています。このページでは、犯罪被害に遭遇した当事者・家族会員、サポートする協力会員によるコラムを掲載しています。
コロナ自粛下での活動に思う
2020年1月末から始まった新型コロナ感染は、4月〜5月の「完全自粛」を経て、ようやく学校・職場が再開され、やれやれ、これで夏が来れば少しずつ落ち着くだろう・・誰もがそう期待し我慢して、とうとう半年が過ぎてしまった...
突然、事件現場となってしまった自宅への想い
 ―世田谷殺人事件現場自宅の取り壊し見送りから考える
「殺人事件被害者」というだけで周囲から孤立し、長年住み慣れた自宅を離れざるを得ない被害者遺族は多い。ましてや「自宅」が現場となり、家族を失った遺族で住み続けている例を身近では知り得ない。そして私も新築間もない我が家を離れた苦しい経験がある...
被害者から見た一事不再理と法の原則
人がつくる社会における「罪と罰」は、人の手によって定められたものである。その効力がどこまで及ぶかの線引きもまた、人の手によって定められる。日本国の憲法39条は「何人も、実行の時に適法であつた行為又は既に無罪とされた行為については、刑事上の責任を問はれない。又、同一の犯罪について、重ねて刑事上の責任を問はれない」と定めている...
京都アニメーションに寄せて
 ―たとえ答えが見つからなくとも
2019年。令和元年も、まもなく終わろうとしています。今年も喜ばしいニュースの影で、悲しい悲惨な事件や事故がたくさんありました。特筆して心に刺さったのは、京都アニメーション放火殺人事件です...
LGBT性暴力被害者の実態
LGBTの性暴力被害に関するトークイベントに参加し、LGBTの性暴力被害者の支援をなさっているレイプクライシス・ネットワーク(RC-NET)の岡田実穂さんと宇佐美翔子さんの講演をお聞きしました...
あの時、ドライブレコーダーがあったなら・・交通事故の厳罰化が進んだ平成に思う
父の交通事故死。世間知らずの私は「トラックの運転手はきっと交通刑務所に入って罪を償うのだ」と信じて母と警察を訪れたが、「雨の中、目撃者もいないので…」という同情したような警察官の説明に言葉を失ってしまった。交通事故による人間の死とはかように軽いものなのか?...
性暴力被害者支援団体「TSUBOMI」を取材して
性暴力被害者は日常生活を送るのも大変とか、ふとしたことからフラッシュバックが起き、その日は何も出来ないということを聞くようになりました。今回、レイプクライシスセンターTSUBOMを取材させていただき、ポエナの会であがった疑問を中心にお聞きしました...
当事者が声を上げるということ
私は犯罪被害者や被害者の家族ではなく,協力者として声を上げた当事者の皆さんのフォローに回っている者です.「犯罪被害者・家族の当事者が声を上げる」ということがどんな事なのか,サポーター視点で考えてみたいと思います....
犯罪被害に遭うということ
 ―強盗殺人事件・被害者遺族
もし、この11年間、犯罪被害者遺族として生きた事に、何か意味を見出すとしたら「昔に戻れない事」それが、意味なのかもしれないと最近思うようになった。犯罪被害者やその遺族、関係者に対する支援の在り方など、こういう立場の人間になったからこそ、思う事・言いたい事がある。伝えたい事がある...
話を聞くだけで良いのです
はじめまして、『くらこ』と申します。私は犯罪被害者本人でも家族でもありません。こちらのサイトでWeb漫画を描いている今田たまの友人でアシスタントです。直接の被害者ではないけれど、今田が父親の事件に件で電話をくれたあの日のこと、あの日の声は、11年経った今でも忘れられません。
事件を振り返って思うこと
―埼玉医科大学抗がん剤過剰投与事件被害者遺族
今まで事件のことは提言主張で何度か書いていますが、18年が経って改めて現在の気持ちを書いてみたいと思います。 事件はある日突然起こりました。2000年10月7日高校2年生だった娘が、入院10日あまりで亡くなりました。....
犯罪被害者のために―次世代へ繋ぐ責任を考える
未曾有の「大事件」「大災害」に苦しんだ<平成>が間もなく終わろうとしています。私たちポエナの会員も、平成に起きた信じ難い犯罪によって大切な家族を失いました。  私もある日突然、家族を殺害され、その時から間もなく16年が....